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2012年4月19日

海で泳ぐゾウを撮った! 世界に広がる「高野弘フォトコンサート」

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有限会社アクアイメージ
水中・水辺のフォトジャーナリスト 高野弘さん

50カ国・30年以上にわたり「水」をテーマに創作活動 親子3代で夢を紡ぐ

 フォトグラファー・シンガーソングライター・自然や環境問題の語り部、そして旅人…。「水」をテーマに30年以上にわたり世界で活躍してきた高野弘さんの肩書きは、とても一つの枠に収まりきりません。
 世界中で撮影した水辺や水中の写真とギターの弾き語りを融合させたフォトコンサートは、他に例をみない創作活動として各国の称賛を受け、これまで取材やコンサート、そして講演で訪れた国は50カ国以上にのぼります。
 2012年1月には、インド政府観光局の招きを受けて海を泳ぐゾウ・ラジャンの撮影に臨むなど、活躍の場はますます多彩に、多岐にわたっています。

 国境を越えて活動する高野さんの原点は、今は亡き父・亀喜(かめき)さんと見た故郷・高知の海です。大海原を前に国境を越えて活躍する夢を語る高野さんに、亀喜さんは自作の詩『白い雲』を贈ります。後年、その詩にメロディをつけた高野さんにとって、父からの贈り物は今も心の中で歌い継ぐかけがえのない宝物となりました。
 6月には、水の大切さを伝えるとともに、東日本大震災の際、支援の手を差し伸べてくれたパリ・ベルギー・オランダで感謝のコンサートを行う高野さん。会場やスケジュールの調整など、多忙を極めるなか、心強い援軍が二人の息子、長男・広海さんと次男・一輝さんです。
 これまで音響や映像など、父のステージを裏方として支えてきた二人ですが、ヘヴィメタル出身の広海さんはエレキギターを、一輝さんはアフリカ発祥の打楽器カホンを使ってコンサートに参加し、ユニットならではのさらに心に響く音楽を奏でています。

 「二人の参加でフォトコンサートの可能性がさらに広がった」と笑顔を浮かべる高野さんは、ある決意を胸に秘めています。『広海と一輝に贈った曲を通じて、次代に継ぐ大切さを伝えたい』。水や自然が遙かな時や距離を超えて循環しているように、親子3代にわたる夢と絆は、より強く大きなステージに挑戦し続けています。

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