女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

スポーツ

2012年4月23日

姉妹でチア・スピリッツを広めたい ―松井愛さん、瞳さん―

Pocket
LINEで送る

現役を退き後進指導にあたる姉、自身も現役で活躍しながらコーチも行う妹。更なる高みを目指す

 大学内に留まらず、学外でも応援活動を行っている関西学院大学チアリーダー部「DOLPHINS」。そのOGであり、社会人アメリカンフットボールチーム「アズワンブラックイーグルス」のチアリーダーとして活躍しながら、子どもたちにチアダンスの指導を行っているのが、松井愛さん(28歳)・瞳さん(24歳)姉妹だ。
 愛さんは高校まで新体操とダンスを続け、大学でもダンスをしようかと思っていたが「(同大の)アメリカンフットボールの試合で応援しているチアリーダーを観まして、新しい世界に飛び込もうと入部しました」。一方、瞳さんは小学生の時、姉の背中を追って新体操を習い、中学・高校はバトントワリング部に所属していたが「中学生の時、父に(同大の)アメリカンフットボールの試合に連れて行ってもらい、チアリーダーを観て『関学のチアリーダー部に入る!』と心に決めました」。

 その後、ふたりは同じ「アズワンブラックイーグルス」のチアリーダーとなった。大学時代は学生や卒業生、関係者など観客は常に多かったが、社会人アメリカンフットボールはチームによって観客動員数に差がある。試合のおもしろさだけではなく、チアリーダーたちの盛り上げも重要だ。「自分たちが選手と観客の皆さんの間に立ち、つなげる役目という認識を強くしました」。ハワイで行われる本場・NFLのチアリーダーたちの練習に参加するなど、観客をどう楽しませるか、技も意識も高めた。

 そういった活動が実を結び、子どもたちを中心に観客は少しずつ増加。また、本人たちも評価された。チアリーダーオールスター「VENUS WEST」に、2年連続で愛さんが選ばれた。
 「多くのチアリーダーとつながりができました。また、(それまで以上に)自分を高めようと意識が変わりました」。
 愛さんは同社会人チームのチアリーダーとして6年間活躍、リーダーを2年間勤め、昨年、現役を退いた。瞳さんは2010年から同チームのチアリーダーとして活動。妹分的存在で、『トレードマーク』と言われるほどチームメートから可愛がられている。その一方で、子どもたちへの指導も精力的だ。
 「大学卒業後から子どもたちへの指導を始めましたが、NFLのチアリーダーたちと練習してから(指導する)意識が変わりました」。本場のレベルや環境の良さ、チアリーダーたちの地位の高さ。日本との違いを肌で感じ、国内におけるチアリーダーの認識度や地位を向上していこうと考えた。また、チアリーダーは精神面も重視される。

 「マナーを守り、挨拶や返事をしっかりして、常に笑顔で踊れる。チームワークを大事にし、人として、女性として洗練されていく。そういった『チア・スピリッツ』を伝えていきたいですね」。
 子どもが大好きという松井姉妹。これからも多くの子どもたちに、チア・スピリッツを広めていく。

Pocket
LINEで送る