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教育

2012年4月25日

年代問わず、学びと地域コミュニティの場に  ―八幡市立生涯学習センター―

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八幡市男山竹園
八幡市立生涯学習センター

5月にはロバート・キャンベル氏、6月には蟹瀬誠一氏の講演も開催

 多くの自治体で生涯学習の場となる施設がある。八幡市でも平成10年、男山竹園に八幡市立生涯学習センターが開設された。館長の小西茂さんと主幹の長村平和(ひらかず)さんによると「市内には八幡市文化センターが(八幡高畑に)ありますが、男山地区でもそういった施設が欲しいという要望がありました」。男山地区は独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)の集合住宅もあり、八幡市内における人口密集地域のひとつ。多くの声を反映し、開設に至った。
 同施設では各種の講座を開くほか、3階にある『ふれあいホール』で講演会などのイベントを開催している。「講座は毎年5月からスタートします。『高齢者大学』や、子育て中の保護者向け講座『子育て支援事業 親育ち・子育ち』、大学から講師をお招きしてテーマに沿った講座を行う『八幡市リカレント教育推進講座』などを開催しています」。
最近のお年寄りは元気な人が多い。同施設でも多くの高齢者が参加しており「郷土の歴史を扱った講座は特に人気ですね」。もちろん、若い母親たちも簡単料理教室や子供服を作る教室、ルーシーダットンといった体を動かせる講座などに集まっている。「それに、(施設内の)ロビーは自由に使って頂けるよう開放していますが、小・中・高校生たちが自習をしたり、遊んだりしています」。施設の1階には図書館もあり、そちらで自習する子もいる。年代を問わず活用され、まさに「生涯学習」の場だ。

 また、ふれあいホールのイベントも人気がある。「毎年5月の講座開講にあわせ、記念講演会を開催しています」。昨年は故・児玉清氏を予定するなど、毎年著名な講師を招いているが「今年は東京大学大学院教授のロバート・キャンベルさんにお越し頂き、5月12日(土)に開催します。また、6月には国際ジャーナリストで明治大学国際日本学部長の蟹瀬誠一さんをお招きし、経済セミナーも行います。お金と暮らしを考えるきっかけにして頂ければと思います」。その他、5月の開講式では記念事業としてジャズコンサートが、7月には『やわた人形劇まつり』が行われるなど、年代を問わず楽しめるイベントが開催されている。
 「主催や共催のイベント開催時以外は市内外の団体がコンサートや発表会などを行っています。この周辺は集合住宅が多く、住民同士のつながりが希薄になりがちです。また、元気な高齢者も多いですが、引きこもってしまう方も少なくありません。そういった方たちにも講座やイベントなどを通じて交流して頂けるコミュニティの場になれればと思っています」。

開催の直前に児玉氏が入院したため、中止

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