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2012年4月27日

フルートの魅力を伝えたい―フルートトリオ《ミラ》―

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フルートトリオ 《ミラ》

個性の違う3人が奏でる音色が、人との出会いを生む

 以前、奈良を中心に活動する女性3人がメインの音楽グループ「コモドフレンド」を紹介したが、大阪や神戸を中心に活動する女性フルートアンサンブルがある。大阪音楽大学・短期大学で同じ講師に学んだ川端裕美さん、松林靖子さん、橋本恵菜さんで結成するフルートトリオ《ミラ》だ。
 「私と橋本さんは短大、松林さんは大学を卒業し、同じ講師に教わっていた卒業生から成るフルートアンサンブルに参加していました」(川端さん)。アンサンブルとして、また個人の演奏家として活動する傍ら、2000年、コンクールを受けるためにトリオを組んだ。「予選は通過して本選に出場したのですが、賞が取れなかったんです。それで、もう1回チャレンジしようということになって、2002年に同じコンクールに出場しました」(橋本さん)。結果は見事に銀賞。翌年、コンサートを開催し、それから本格的に3人の活動をスタートさせた。

 「定期的に演奏会を開くという形ではなく、依頼を受けたら演奏させて頂くといったスタンスです。市役所の依頼で演奏したり、結成当初には新しい病院の開院パーティーで演奏し続けて欲しいという依頼もありましたね」(松林さん)。昨年は東大阪市「ひるやすみホールコンサート」に出演。好評を博した。
 「私たちは価値観と言いますか、音楽の方向性は一緒なんですけども、個性が違うんです。血液型もバラバラですし」(橋本さん)。3人とも70年代後半の生まれ。世代は同じだが、音楽を始めたきっかけも違い、「使っているフルートも素材も違います。でも、それで困ったことはありません。それぞれに合ったパートがありますし、自分の役割がわかってるんですよ」(川端さん)「それに、久々に会った時でもチューニングが1回で合いますし」(橋本さん)。名前の《ミラ》も、変光星であるくじら座のミラから。違う個性が合わさり、魅力的な音楽を奏でている。美しさと魅力に磨きがかかった3人の音色が、これからも多くの人の耳と気持ちを楽しませてくれる。

 「関西各地で演奏をしていますから、音楽関係者だけではなく、いろんな方々と出会えました。(自分たちの演奏を聴いて)皆さんの感想も違いますし、刺激にもなっています」(松林さん)「フルートの音色って人の声に似ているんです。そういった魅力を伝えられたらと思っています」(橋本さん)「結成から10年経っていますし、(依頼を受けた演奏だけではなく)また3人で何かやりたいですね」(川端さん)。

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