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アニマルハート

2012年4月30日

馬と自然で癒す―ホース・フレンズ事務局 枚方セラピー牧場(1)―

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大阪府枚方市新町
枚方セラピー牧場

ホース・フレンズ事務局 枚方セラピー牧場。京阪枚方市駅から徒歩5分の場所とは思えないほど、土と緑に恵まれている

不登校・引きこもりから脱するきっかけも

動物に触れて心を癒すアニマルセラピー。なかでも馬を使った『ホースセラピー』は、ドイツやスイスなどでは医療として認められている。国内では、まだ取り入れる医療機関は少ないが、NPO法人ホース・フレンズ事務局が京阪枚方市駅近くで運営している「枚方セラピー牧場」では、ホースセラピーで心の癒しや、不登校・引きこもりから脱するきっかけを多くの人に与えている。

理事長の芦内裕実さんによると「私自身、結核症にかかり(それまでの勤め先を)7か月休養しました。そのときに馬と接し、馬の持つ『力』を知りまして、2001年からボランティア活動を始めました」。

枚方セラピー牧場にいるセラピー馬。一般的な馬とは違い、人の指示に従順だ
 当初は各地の乗馬クラブなどで活動を展開。馬を通じて人々を癒せ、言葉を話せない大型動物である馬とコミュニケーションがとれる「ホースセラピスト」を養成していたが、2007年により枚方セラピー牧場を立ち上げ、より活動しやすくなった。「土地の開墾から事務所や厩舎など建物の建設、農園の整備など、ほぼすべてを自分たちで作りました」。
枚方セラピー牧場では文字通り馬に触れたり、乗ったりするだけではない。スタッフの小倉由美子さんと高岡恒夫さんの話では「その日のプログラムによって行うことは違いますが、馬具を磨いたり、餌をあげたり、馬を牽いてもらうこともあります。また、農園で畑仕事をすることもありますね」。

こういったプログラムには、それぞれ理由がある。「今の若い方々には自信のない方が多いんです。新しいことにチャレンジしない、コミュニケーションをとる経験が少ない。また、不規則な生活リズムや体を動かさないなど『自然』ではない日常を過ごしています」。それが、不登校や引きこもりの原因だと芦内さんは考える。そこで、これらのプログラムだ。

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