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2012年5月8日

豊かな心を育む ―高槻市 いのちキラキラ食栽プロジェクト(1)―

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高槻市桃園町
高槻市 子ども未来部 保育幼稚園総務課 いのちキラキラ食栽プロジェクト

「いのちキラキラ食栽プロジェクト」。命を育てる難しさと喜びを通じて、親も子も成長し、絆を深める

会話のきっかけ作り、親子の関わり見つめ直す

高槻市では市内の公立幼稚園で、5歳児親子を対象にした野菜栽培プログラム「いのちキラキラ食栽プロジェクト」を行っている。子ども達の心を豊かに育てたいと願う高槻ロータリークラブの支援の申し出を受けて、立ち上げたものだ。市の担当で、昨年度まで幼稚園の園長を務めていた子ども未来部保育幼稚園総務課副主幹の徳武郁恵さん、谷口えみ子さんに話を聞いた。

「(同プロジェクトは)平成20年に7園からスタートしました」。少子化や核家族化、地域コミュニティの希薄化など、子育て環境を問題視する声は全国的にあがっているが、高槻も例外ではない。母親など保護者の負担は高まっている。
「それに、親子の関わりをうまく作れないケースが少なくありません。そこで、野菜を親子で育て、その成長を通じて命の大切さを感じたり、親子で会話をするきっかけにしてもらえればと考えました」。自分たちで作った野菜が食卓に並べば、会話の糸口になる。時間をかけ、親子で植物をそだてる苦労と喜び、楽しさを共有できる。高槻ロータリークラブからの支援もあり、現在は市内すべての公立幼稚園で実施している。

「例年、夏野菜と冬野菜を作っています。各幼稚園で作る野菜は違いますが、夏野菜はトマトやなすび、ピーマンなどが多いですね」。園によってはキュウリやオクラを作ることもある。苗から育て、毎朝登園時に親子で水をやる。「それぞれ、自分たちの植木鉢があります。親子で協力して作るんです」。(2へ続く

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