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介護のささやき

2012年5月24日

体も頭も鍛えて介護予防 ―ひらかた体操―

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公益財団法人枚方体育協会
ひらかた体操

枚方市オリジナル。3分40秒の間に53もの動作盛り込む

 官民通じて、介護予防の取り組みが盛んに行われている。枚方市でも、2009年に市オリジナル体操「ひらかた体操」を作り、普及に努めている。担当の公益財団法人枚方体育協会の森貴平主任によると「枚方市の高齢社会室で介護予防のためのオリジナル体操を作ろうということになり、制作委託を受けて、作りました」。

 市の体育指導委員協議会会長や老人クラブ連合会会長、大学教授といった有識者たちによるプロジェクトチームを発足、協議を重ね、新野弘美氏(大阪国際大・非常勤講師)が考案、体操に必要な音楽を作曲家の宮川勝明氏が担当した。
 「特徴としては、すべてオリジナルの動きで、コーディネーション――普段あまりやらないような動作も取り入れました」。そうすることで、体だけではなく脳も鍛えられる。また、動作の数も3分40秒の間に53と多く、覚えるためにも頭を使いそうだ。


 「高齢者に広めようと、サークルや老人クラブなど、10人くらい人が集まる場所には無料で普及員を派遣しています。また、市のスポーツイベントで行う準備体操などにも使っています」。普及員は15名。平成23年度は計30回、講習やイベントで普及活動を行い、のべ5074人がひらかた体操で体と頭をほぐしている。「講習会だけではなく、DVDも無料で配布しています。また、市や体育協会のホームページでも動画を配信しています」。
 高齢者の介護予防として作られた体操だが「30~40代といった若い世代の方でも運動効果があります。また、体を動かすことで健康や美容にも良いですから、DVDやホームページの動画を見ながらご自宅で行って頂き、健康と美容に活かして欲しいですね」。

 今後も普及活動を続けていく予定で「高齢者の皆さんに、日常的に行って頂けるようにしたいと考えています。また、枚方市民に愛される体操にしていきたいですね」。
 立って行うバージョンと座って行えるバージョンがあり、年齢や自分の体力などに合わせて行える。老いも若きも、ひらかた体操で体と頭を鍛えよう!

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