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スポーツ

2012年5月27日

2012ジャパンパラ陸上競技大会、開催

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日本身体障害者陸上競技選手権大会
6月2日、3日、長居陸上競技場

6月2日、3日、長居陸上競技場にて。パラリンピックへ向けた戦いも

 ロンドン五輪の代表選手が決定し始めているが、パラリンピックへむけた戦いも終盤を迎えている。6月2日(土)・3日(日)の両日に長居陸上競技場で開催される2012ジャパンパラ陸上競技大会兼第23回日本身体障害者陸上競技選手権大会でも、パラリンピック出場をかけた戦いが繰り広げられるようだ。
 日本身体障害者陸上競技連盟の吉村龍彦事務局長、角正(かくしょう)真之さん、同・工藤孝富さんに話を聞いた。「今までの大会でA標準・B標準を突破している選手がおります。なかには、出場枠の定員数(1ヶ国1種目3名以内)よりも多くクリアしている種目があります。今回の大会は、そういった種目における推薦順位を決める、といった側面もあります」。
 パラリンピックの代表選手は各競技団体からの推薦を受け、日本パラリンピック委員会(JPC)が決定する。今回の大会は選考会ではないものの、いくつかの種目では推薦順位を巡って選手たちがしのぎを削ることになる。

 行われる種目は健常者の陸上大会とほぼ同じ。こん棒投という、397gのビール瓶のような形をした棒を投げる種目があるものの、100m、200m、10000mなどのトラック競技や、三段跳などのフィールド競技は健常者の陸上大会と何ら変わりない。ただ、障害の程度や障害の種別などで細かくクラス分けされている。
 「100mだけでも26のクラスに別れています。それらすべてのクラスに参加者がいるわけではありませんが、そういったことも知っておくと観戦するときに観やすいと思います」。各クラスは数字によって分かれており、20番は知的障害、50番は車椅子などのクラスがある。詳しくはホームページでも掲載されている。観戦する際の参考になるだろう。

 「最近では企業に所属する選手もいて、応援も盛んです」。障害者がスポーツをしていると、それだけですごいと思ってしまうが「普通に観てほしいですね」。彼ら・彼女らは、パフォーマンスに妥協を許さない競技者。また、なかには過去のパラリンピックでメダルを獲得した選手も参加する。スピードや技術、パワーを観て楽しみ、応援するのが一番だ。「トラック競技では視覚障害者にガイドランナー(伴走者)がついていたり、跳躍競技では『コーラー』(声をかけ、跳躍する方向を伝える役割)がいたり、一般の陸上競技では見られない場面もあります」。そういった予備知識も備えて観戦すると、多角的な見方ができそうだ。
 「地上波での放送はありませんが、CSのスポーツ専門チャンネルで録画放送もあります。会場に来られない方も、そちらをご覧頂ければと思います」。

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