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2012年5月29日

けいおん高校生たちの熱き戦い!―第16回泉州地区高校対抗フレッシュサウンドコンテスト―

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貝塚市立山手地区公民館
フレッシュサウンドコンテスト

昨年の泉州地区高校対抗フレッシュサウンドコンテストの様子。今年も「けいおん」に情熱を注ぐ高校生たちの音が響く

事前準備から開催当日まで、運営も高校生主体。6月10日(日)開催

貝塚市立山手地区公民館で開催されている「泉州地区高校対抗フレッシュサウンドコンテスト」。16回目を迎える今回も、堺市以南の高校に所属する軽音楽部から23バンド(高校数22校)が出場する。
担当者のひとりであり、自身も大学時代、軽音楽部で活動をしていた同公民館の真砂悦実さん(26歳)によると「当公民館にはホールや音響・防音設備を備えた施設があり、そこで活動している音楽グループが集まって『山手地区公民館バンド連絡会』を作っています」。

その元メンバーであり、現在も審査員に名を連ねる小川浩一氏の提案で同コンテストは始まった。「それまでも(同市内の)中央公民館でフォークソングコンテストは行っていましたが、その経験を活かして(同コンテストを)市の職員と一緒に作り上げました」。
当初、運営は小川氏や有志が中心だったが、後に市の職員が主体となった。高校生たちも運営に参加していたが、お手伝いといった傾向が強かった。しかし現在は「高校生が力を発揮して、積極的に運営をするようになりました」。ポスター作りから会場運営まで、主体となって動く実行委員会には毎年割り振られる事務局校の学生があたる。「参加する高校すべてに役割があります。その役割分担も実行委員会の学生たちが決めていきます」。

コンテストの準備・運営も高校生たちが主体となって行う。「音楽だけではなく、舞台裏にも興味を持ち、おもしろさを知るきっかけにもなっているようです」(真砂さん)。今後もコンテストを続け、もっと学生たちが主体的に動けるようにしたいと考えている

達成感を感じているようで、以前は自主的に手を挙げる学生が少なかったが「今では自ら『実行委員会をやりたい』と言う子が増えたようです。私たちは、その学生たちのサポートに回っている感じですね」。では、学生たちと年の近い真砂さんから見て、学生たちの成長ぶりはどうだろうか。
「普通の学校生活では、これほどの規模のイベントを引っ張っていく経験は、なかなかできないと思います。(事務局校の学生たちは)リーダーとして頑張っていますし、参加する軽音楽部の学生たちも『一曲入魂』の姿勢で、演奏する1曲にかけて練習してきています。そういった高校生の姿を、ぜひご覧頂きたいですね」。

コンテストはミュージッククリエイターの藤田雅章氏が審査委員長を務める審査員たちによって賞が決定される。ただ、3年前から学生たちの提案で、客席の声を反映した賞も創設。「客席票による賞も増えて会場を沸かしています。表彰式では、私ももらい泣きしてしまいます。1つのものを作り上げる、メンバー全体で同じ目標をもつ大切さを知る。軽音やコンテストを通じて多くの人たちと出会い、音楽はもちろん、人としても成長してもらえたら、嬉しいですね」。

6月10日(日)正午。けいおん高校生たちの熱き戦いが始まる。

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