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教育

2012年6月4日

元気に楽しく、のびのびと遊び、学べる場 ―大東市・放課後児童クラブ―

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大東市新町
大東市社会福祉協議会

小学校の空き教室などを利用しているから安心・安全。
全学年受け入れで子どもたちの成長も

 多くの自治体で学童保育が行われているが、大東市でも「放課後児童クラブ」という名称で実施している。指定管理者である大東市社会福祉協議会の事務局次長・田中宏さんと、放課後児童クラブ設立以来、事業に携わってきた主査・藤本幸恵さんに話を聞いた。「平成11年4月に2か所の児童クラブからスタートしました。現在は11か所、利用している生徒数は約800人です」。
 午後2時30分から児童クラブは始まり、宿題や自主勉強を1時間程度行った後、おやつを食べ、掃除をし、4時頃からは遊びの時間。「外遊びではドッジボールが一番人気ですね」。その後、基本的には6時までで終了だが、保護者の仕事など都合がある場合は7時まで延長保育を受け付けている。

 「子どもを見ている指導員たちは、アルバイトを除いてすべて有資格者。保育士や教員の免許を持った者が行っています。また、大東市では11か所の児童クラブのうち8か所で、校舎の空いている教室を使っています。校外に出なくていいですから、事故などの心配が少なく、安心・安全。保護者の方からも好評です」。

 その保護者に対しアンケートを実施し、要望を収集。今まで6年生は障害のある児童のみを受け入れていたが、今年からは障害のあるなしに関わらず利用可能に。「年長の子たちはお兄ちゃん、お姉ちゃんとして下の子たちの面倒を見ます。(兄弟のような)縦の関係が体験できますから、よい経験になっているようです」。その他、要望として多かった終了時間の延長を実施。共働きが当たり前になり、子育てには厳しい時代。子どものためにも保護者のためにも、こうした行政のバックアップはありがたい。

 「放課後、お子さんのいる場所がわかっていますから親御さんも安心のようです。もし万が一、子どもが児童クラブに来ていないとなれば、保護者の方に連絡を取り(保護者だけではなく)学校の教員とも一緒に子どもを探すようになっています」。教員にとっても、自分の大切な教え子。「自分たちの子どもを見てもらっていると喜ばれているようですね」。

 各児童クラブではクリスマス会などのイベントも開催しており「ダンスなどの出し物は、ほとんど(子どもたちが)自分たちで考えてやっています。指導員はアドバイスしたり、調整したり、舞台の設営をするくらい。それに、昨年の市制55周年記念式典では、全児童クラブの3年生児童130人による合唱も披露したのですが、親御さんからの評判が良くて、今年の12月には全学年で発表会を開きます」。

 ひとりっ子が多く、親せきも少ない今の子どもたち。学年を問わず一緒に遊び、学び、体感する。大人になってからも宝物だと思える時間を、日々過ごしている。

※ 料金(保険代以外はすべて月単位)

利用料    6000円
おやつ代   2000円
教材費     200円
保険代     800円(年間)
延長利用料  1500円
土曜日利用料 1600円

行事費は随時徴収。また、同一世帯で2人以上の児童が入所する場合は、年齢の低い児童が半額となる。詳しくは下記問い合わせ先まで

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