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2012年6月22日

ミッション! 八尾の魅力を発信せよっ!  ―八尾市魅力創造室―

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八尾市経済環境部産業政策課魅力創造室
「八尾の魅力再発見!!」

夏はやっぱり河内音頭と布団太鼓!
巡る・食べる・自然豊かな八尾の魅力。

 人口約27万人。特例市にも指定され、大阪市や東大阪市などに隣接する八尾市。技術力のある中小企業が多く、工業分野の指数の1つ(製造品出荷額等)では大阪市・堺市に次ぐ府内3位を誇る。市内にはJR・近鉄・大阪市営地下鉄の駅があり、八尾空港も有している。しかし知名度的には「(八尾市は)聞いたことがあるけど、場所は知らない」(京都府出身40代女性)「(八尾市には)あまり行ったことがない」(奈良県在住30代男性)など、隣接する大阪市や東大阪市と比較して、若干低い。

 そういった現状を打破すべく、昨年、八尾市産業政策課に魅力創造室が設立された。室長の伊東健さんによると「(観光資源を中心に)市内の地域資源を盛り上げようと、まずは(資源の)掘り起しから始めました」。すると、予想をはるかに超えた地域資源、地域の魅力が見えてきた。

 その中でも、夏はやっぱり河内音頭。伝統河内音頭継承者としてテレビでも活躍し、現在は大阪芸術大学客員教授も務める河内家菊水丸氏も八尾の出身。市役所前には河内音頭を踊る女性の石像が建つ。「それに、『布団太鼓』(写真)は八尾の夏に欠かせません。河内音頭と布団太鼓で、八尾は深くて暑い夏になります!」。
 歴史や自然も忘れてはならない。「駅から車で10分もかからず行ける高安山は自然豊かで、絶滅危惧種の淡水魚・ニッポンバラタナゴも生息しています。都心からこんなに近い自然は、大阪府内でもあまりないと思います」。その高安周辺には高安古墳群があり「その数の多さから千塚と呼ばれています。現在、確認されているだけでも226基あり、過去には約500基はあっただろうと推定されています」。しかも、それら古墳の中には上に登れるものや、中に入れるものもある。「6世紀ごろに作られた愛宕塚古墳(大阪府指定遺跡)は河内の有力豪族のものだったようで、大阪府下最大級の横穴式石室墳です」。

 また、八尾市のあたりは聖徳太子が活躍した時代に物部氏の拠点となり、時代が下ると道鏡の故郷として名が挙がる。南北朝時代には楠木正成にも縁がある。「大坂夏の陣では戦の舞台となり、八尾で戦死した豊臣方の木村重成の墓もあります。いずれの合戦でも敗者の側として舞台に登場しますが、八尾の人々の人情の厚さに通じているかもしれません(笑)。このように、八尾は度々、歴史の中心に名前があがります。そういった歴史を、ウオーキングを兼ねてまち巡りで楽しんで頂ければと思います」。
 歴史散策を楽しんだ後には、やはり食事を堪能したいところ。「八尾市内には個人経営の飲食店が多く、元気で個性的です」。中華やフレンチ、イタリアンはもちろん、インド・トルコ・スリランカ料理など世界各国の料理を楽しめるほか、本格的なハンバーガーや焼き肉、焼き鳥・串焼きといったガッツリ系から、パンやケーキといった女性に嬉しいスイーツ系まで、バラエティも豊富だ。

 こういった八尾の魅力を全国に発信しようと、「八尾の魅力大使」も任命。前記の河内家菊水丸氏や演歌界の人気者・天童よしみ氏、国際的映画監督の三池崇史氏、ドラマや映画で大活躍の俳優・青木崇高(むねたか)氏の4人が選ばれた。「八尾市出身や八尾に縁のある方々にご協力をお願いしたところ、みなさん快くお引受け頂けました。八尾市の魅力が描かれた魅力大使名刺を1000枚お渡しして、八尾の魅力を全国に発信して頂ければと思っています」。

 魅力ある土地が多い関西で、またひとつ、楽しめる場所が登場した。交通の便がよく、アクセスしやすいのもありがたい。週末、今まで知らなかった八尾を満喫してみてはいかがだろうか。

古墳によっては危険な場合もあります。市や地元NPOなどが主催するツアーを利用するか、充分に身の安全を確保した上で入るようにしてください。

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