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イベントガイド

2012年6月25日

スペイン絵画の巨匠、エル・グレコの回顧展国立国際美術館(大阪・中之島)で開催

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国立国際美術館
「エル・グレコ展」

無原罪のお宿り サン・ニコラス教区聖堂(サンタ・クルス美術館寄託)、トレド スペイン ⓒParroquia de San Nicolás de Bari. Toledo. Spain.

世界中の名だたる美術館から、傑作が50点以上来日

スペイン絵画の巨匠、エル・グレコの没後400年を迎える回顧展として、大阪・中之島にある国立国際美術館で「エル・グレコ展」が10月16日(火)から12月24日(月・休)まで開催される。担当学芸員によると「プラド美術館、ボストン美術館、メトロポリタン美術館など世界中の名だたる美術館から、傑作が50点以上来日します。国内史上最大のエル・グレコ展となり、日本初公開作品も多数紹介されます」。
16~17世紀のスペイン美術の黄金時代に活躍し、ベラスケス、ゴヤとともにスペイン三大画家の一人に数えられるエル・グレコ。「ギリシャ生まれで、本名はドメニコス・テオトコプーロス。エル・グレコという名は『ギリシャ人』という意味の愛称です」。
20代半ばにイタリアへ渡りルネサンス美術を身につけ、30代半ばにスペインに移住し、トレドで活躍。「揺らめく炎のように引き伸ばされた人物像や光の使い方が特徴的な宗教画や、独特な肖像画で高い評価を受けました。死後、功績が忘れ去られますが、19世紀末にセザンヌやピカソに再評価され、今では西洋美術史上もっとも重要な画家の一人とされています」。

今回の回顧展では、高さ3メートルを超す「無原罪のお宿り」が展示される。「大迫力の作品です。エル・グレコ最晩年の最高傑作の一つで、祭壇画として制作されました。聖母マリアが原罪を免れて生まれてきたというカトリックの教義を表します。引き伸ばされた人体や、上昇するエネルギー、神秘的な色彩の乱舞が魅力的です」。では、担当学芸員としてのお勧め作品は?
「肖像画の傑作『修道士オルテンシオ・フェリス・パラビシーノの肖像』や、聖人画の傑作『悔悛するマグダラのマリア』、自画像として知られている『芸術家の自画像』は、ご覧頂きたいですね。世界中からエル・グレコの傑作の数々が日本に集結します。本展でなければ目にすることができない奇跡的な機会です。エル・グレコ展の決定版に、どうぞ足をお運び下さい」。

悔悛するマグダラのマリア ブダペスト国立西洋美術館 ⓒMuseum of Fine Arts, Budapest, 5640

なお、今回の「エル・グレコ展」は、9月29日から神戸市立博物館で開催される「 マウリッツハイス美術館展 」との先行セット前売り券も発売される。両展の当日一般チケットは合わせて3000円だが、セット前売り券は2000円で購入できる。広報担当者は「2つの展覧会を、各会期中、1人各1回ご覧いただけます。(両展を)ご覧頂くにはこのセット券が一番お得なので、今から楽しみにしていただいている方は、是非この機会をお見逃しなく!」。

販売期間は6月21日(木)~7月21日(金)。各展公式サイトのオンラインチケットや、ローソンチケット、チケットぴあ、セブン・イレブン、阪急電車ごあんないカウンター、近鉄駅営業所などで購入できる。

同展招待券を抽選でプレゼントします。応募期間は6月25日(月)から7月9日(月)まで。
くわしくは こちら


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