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イベントガイド

2012年7月10日

ボーカロイドの過去、現在、そして未来をトーク・セッション

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桃山学院大学社会学部
「ボーカロイドの明日はどっちだ!?―音楽と表現の未来をめぐって―」

桃山学院大学社会学部主催トーク・セッション「ボーカロイドの明日はどっちだ!?―音楽と表現の未来をめぐって―」のチラシ(表紙)。初音ミクなど、ボーカロイドのキャラクターを同学部で木島由晶先生のゼミに通う学生・安原崇史さんが描いた

桃山学院大学社会学部主催 7月12日(木)16時40分から開催

ボーカロイド。ボカロ。初音ミク。言葉そのものはネットなどで見聞きしたことがあるものの、よくわからない。そういった方もまだまだ多いだろう。
わかりやすく言えば、音声を合成して歌わせたり、使い方によってはしゃべらせたりできるソフトウェアのこと。発売から5年あまりだが、ボーカロイドを使用した楽曲が動画サイトなどで人気を呼び、ネット上だけではなくミュージックシーンにも大きな影響を与えている。その人気は国内にとどまらず、海外でも高い評価を得ている。

そのボーカロイドをもっと多くの人に知ってもらおうと、桃山学院大学社会学部が主催しトーク・セッション「ボーカロイドの明日はどっちだ!?―音楽と表現の未来をめぐって―」が開催される。企画した同学部専任講師・木島由晶(よしまさ)先生によると「ボーカロイドが出た当初は、新しいソフトを使って(既存の曲などを)歌わせてみた、といった方が多かったです」。年代は30代が中心。中には般若心経を歌わせた創作者(「ボカロP」と呼ばれる)もいた。「現在は10代から20代前半を中心に、楽曲作りに使っています」。

今回のトーク・セッションを企画し、パネリストのひとりでもある木島由晶先生。「高校生や大学生を中心に、ボーカロイドはポピュラーになりつつあります。ネットで身近に楽しめるものですから、トーク・セッションに来て頂いて、ボーカロイドを知って頂きたいですね」

バンドをやるように、あるいは他の音楽活動と並行してボカロPとなり、自分の音楽を作るのはもちろん、初音ミクに代表されるボーカロイドのキャラクターを自分なりにアレンジして描き、編集して動画サイトに公開する。音楽・イラスト・動画作成、そして編集。自分の手で作れる楽しさ。ボーカロイドが急速に広まった理由のひとつだ。また、ボーカロイドが普及した理由は、受け手の側にも。
「同じボカロを使用していますが、ボカロPごとにオリジナリティがあるものになります」。共感できるコミュニケーションツールだが、自分が好きな作品を選べる。「他の音楽ジャンルとかわりません。それに(テレビなどと違い)一方的に音楽を受け取るのではなく、ネット上で自分の好きな曲を選べます。作り手と受け手の距離が近く、構えずに聴けるんです」。新しい作品が次々発表されるが『使い捨て』ではなく、閲覧回数が多いなど評価が高い作品は残っていく。「好きな作品を自分で見つけて、(ネット上で発信するなど)育てていける楽しみもあります」。

作り手も聴き手も、自分の好きな音楽、イラスト、映像を楽しめる。多くの人と共有しながら自分だけのお気に入りを作り、探すことができる。どうしても「オタク文化」として見られがちだが、もっと多くの人に楽しんでもらえたら。「トーク・セッションではボーカロイドを知らない方がわかるように説明もしますし、マニア的な話題も取り上げます。ここ数年、初音ミクなどのボカロを楽しむ女性も増えてきています。良い曲も多いですし、ぜひトーク・セッションに来て頂いて、ボーカロイドの楽しさ、面白さに触れて頂きたいですね」。

場所は桃山学院大学カンタベリーホール。時間は16時40分から18時40分まで。パネリストは木島先生のほかに人気ボカロPのアゴアニキ氏、デッドボールP氏、それにボーカロイドの制作も手掛ける株式会社インターネット代表取締役・村上昇氏。事前申し込みは不要、参加無料。

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