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2012年7月19日

ウーマンライフ女性社員 緊急座談会 +α 熟年世代・介護世代の現実 快適・安心の生活を見つけるために

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ウーマンライフ奈良版 2012年7月19日号

紙面でご紹介しきれなかった話も公開します!

 いつか必ず訪れるとはわかっていても、いざとなればどこか寂しく、不安が募る「親の老い」。今まで甘えてばかり、頼ってばかりだった親を、今度は逆にお世話する時がやってきます。どうすれば、親孝行ができるのか。ウーマンライフ社員が、親の老後とどう向き合うか、本音で話しあいました。
 7月19日奈良版でご紹介しきれなかった意見も紹介します。




いざという時、困らないために…

 A「うちの母は一人暮らしだけど、年も年だし心配で。先日も家の中で転んで骨折し、しばらく看病に通ったの。幸いまた歩けるようにはなったけど、高齢者はケガから寝たきりになるケースも多いと聞くでしょう。この先、いつそういう事態になるかと思うと心配で…」

 B「知人の親御さんが寝たきりになってしまったんだけど、特養(特別養護老人ホーム)は順番待ちで入れなくて困っているみたい。ご兄弟やお子さんにも協力してもらってはいるみたいだけど、パートもできなくなったって言ってたわ」

 A「そうなのよね。特養は申し込んですぐには入れないから、いざという時は困るものね。とりあえず申し込んで、順番までショートステイやデイサービスを利用してしのいでいる人も多いようよ。今は選択肢が多いから、専門家に相談するのがいいのかもね」

 C「お隣さんは、いつ入れるかわからず待つよりもって、介護付有料老人ホームを選ばれたわ。特養より費用はかかるけど、プライバシーが守られた個室で日常生活を過ごせるのがいいからって。お母様も静かでゆっくり眠れると、お気に入りみたいよ」

親孝行のためにも、お互いが幸せになる選択を

 D「私の両親も将来のことは心配しているみたい。祖母が認知症だったので、その苦労を知っているだけにいろいろ思うところもあるみたいで、施設についても調べてたりするの。でも、親を施設に入れるっていうのはどうも抵抗があって…」

 B「その気持ちも分かるけど、友達は親孝行のために施設に入れたって言ってたわ。やはり素人での介護には限度があるし、向こうも相手が身内だと甘えが出てしまったり、介護する方も無理が重なってイライラしてしまうらしくて。でも、施設なら24時間プロがケアしてくれるから安心だし、お互い心の余裕ができて、会った時、穏やかに楽しい時間を過ごせるんですって。親御さんもかえって元気になられたようだし、友達も明るくなってたわ。お互いにすごくいい選択だったと言ってたわよ」

 C「確かにそうね。以前介護付有料老人ホームへ取材に行った時、ちょうどレクリエーションの最中で、その様子が本当に和やかだったの。なかなか車椅子生活でイベントや娯楽って難しいけど、専門のプロがいる施設なら安全を確保したうえでいろいろと楽しませてもらえるもの。刺激や変化のある生活ってやっぱりいいわよね」

 A「そうかぁ、上手に施設を利用することは、介護する方もされる方も無理や我慢をせず、快適と安心を手に入れる選択なのかもね」


経験してこそわかる苦労 自宅介護の限界

 と、ここまではウーマンライフ奈良版紙面でご紹介しましたが、実はこの後さらなる告白が…。

 C「実は昨年末に夫の父を引き取ったのですが、家はマンションで狭いので、近くに賃貸マンションを借りたの。共働きなので昼間は義父一人。見た目は普通なのでわからないけど、実は軽度の認知症で…。食事もしたりしなかったりだし、先日は駅で立っているのを保護されたの」

 D「それは大変ね。認知症だった祖母のお世話をしていた母も同じような苦労をしていたわ」

 C「なんとなく想像はしていたけれど現実となるといろいろ大変で…。夫とも、本人のためにも専門施設に預ける方がいいのかなぁって話しているわ。今はまだ症状も安定しているから、今のうちにしっかり施設を吟味したいと思ってるの」

 A「確かに、少しでも気持ちに余裕のある時に探せば、見学にも行けるし、比較検討もできるしね。母が骨折したって話したけど、いざ自宅で車椅子を使おうと思うと段差がいっぱいだし、廊下も狭いしでかなり不便で…。今まで気にしていなかったけど、お世話しようと思うと自宅の環境ではいろいろ不便や不可能が出てくるんだなぁとしみじみ感じたなぁ」

 D「いろいろ介護の苦労を耳にすると、介護される側・する側、両方にとって幸せな選択をしたいなぁって思うね。意地にならず、専門のプロの力を上手に利用するのが賢いのかも」

 両親が、そしていずれ自分自身が直面する問題。しかし、年老いても、介護が必要な体になっても、“より充実した毎日”へと導いてくれる専門施設もたくさんあります。資料請求や見学などで早めに情報を収集し、家族が幸せになれる道を探してください。

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