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2012年8月4日

ケーキで人を幸せにしたい 有限会社モンパクトル 大石 成子 さん

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三重県名張市東田原
有限会社モンパクトル 代表取締役社長 大石 成子 さん

Dream Cake Projectにも尽力。人々の「夢」「思い」をケーキに託して

三重県内だけではなく、関西・東海地方の各所から来客のある人気ケーキ店が名張市東田原にある。「天使のお菓子屋さん モンパクトル」だ。
同店の代表取締役社長・大石成子さんは元々、ケーキ作りが大好きでこの世界に入った。「簡単なケーキを母がよく作ってくれたんです。今から考えたら簡単なものでしたけど、小麦粉と砂糖、牛乳、卵、それだけの材料でクッキーやドーナツを作ってくれる。同じ材料で違う物ができる。それが楽しくって」。

独学でケーキ作りを学び、自身の店を開店。現在の場所に店を構えたのは4年前。「それまで百合ヶ丘でお店をしていたのですが、ケーキを作る工房とお店が別のところにあって」。持ち運ぶには手間がかかる。数が少なくなったケーキを補充するにも、タイムラグが生じる。「忙しいときには連絡をとりあうのも大変でした」。売り場と工房を一緒にする。そのために、今の店を開店。ケーキが足りなくなってきたらすぐ補充できる。同店のケーキを楽しみに来店する人にはもちろん、従業員も連携がとりやすくなり、動きやすくなった。

「ケーキは人を幸せにできると本気で思っています。ケーキを食べていて怒っている方は、いないですよね」。おいしくて、安心・安全なのは当たり前。クオリティが高く、食べる人に喜んでもらえる、幸せになってもらえるケーキを。「お店の子たちにも、お客様への感謝の気持ちを大切にするよう、よく言っているんです」。

来店者だけではない。大石さんはNPO法人Dream Cake Projectにも参加、副理事長を務めている。「ケーキで世の中を良くできると思っています」。自分の夢を形にしたケーキを子どもたちなどと一緒に作る「夢ケーキプロジェクト」を展開。「三重県警の方からやってほしいと依頼されました。ニートや引きこもりになってしまった人たちや、学童に通う子たちと作っています」。夢を形に、おいしいケーキに。「(ニートや引きこもりの子たちなどが)ケーキを通じて夢を持ち、社会復帰ができればと考えています。夢ケーキ作りは、幸せ作りです」。

では、お店の方の展望は?
「店舗の数を増やしたり、広げていく気はありません。ただ、遠方からお見えになるお客様もいらっしゃいますし、ゆっくりとケーキを食べられて、コーヒーも飲めるようなスペース、ちゃんとした喫茶室を作りたいなと思っています」。お客さんに喜んでほしい。常に感謝の気持ちを忘れない大石さん。その想いがたっぷり詰まった同店のケーキは、優しさと本物の美味しさでできている。

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