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2012年8月9日

今、注目のLED~メリット&デメリット

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MIHO MUSEUM

 節電意識の高まりとともに注目が高まっているLED。「電気代が安い」「長持ちする」と言いますが、そもそもLEDとはどんなものなのでしょう?


LEDは半導体の一種 

LEDとはLight Emitting Diode(発光ダイオード)の略。電気を流すと発光する半導体の一種です。もともとその基礎となる原理はすでに20世紀初頭に発見されていましたが、1990年代日本で青色が開発されることで劇的に研究が前進、照明用として大きな期待を集めるようになりました。

LEDのメリットは…

LEDのメリットは、次のようなもの。
 まず寿命がとても長いこと。その寿命は白熱球の約40倍、蛍光灯の約4倍とされています。しかもLEDの寿命とは、初期点灯時の70%の明るさの状態になった時のこと。蛍光灯や白熱灯のように、「切れてしまった」という状態ではありません。少し暗めでも良い場所に移したりと、まだ十分使用できるのです。
 次に消費電力が低いこと。 白熱球の約10分の1、蛍光灯の約2分の1とされています。
 白熱灯のように熱くならないため、室温を上げることもありません。エアコンなどの電気代の節約にもなります。
 そして水銀を含む白熱灯や蛍光灯は廃棄も一定の制限が生じますが、LEDは水銀を含まないため一般廃棄物扱い。寿命そのものも長いので、ゴミとなる量も少ないのです。
 こうした様々なメリットから、節電になるだけでなく環境に良いと注目を集めているのです。
 LEDは小型化、薄型化も可能なので、これからもっと多種多様な用途やデザインに生かされることでしょう。

LEDのデメリット

では、LEDには欠点はないのでしょうか?
 いいえ、やはり次のようなデメリットもあります。
 まず価格の高さ。電球1個で2‚3千円はかかりますので、家中の電球をLEDに・・・というのは、家計を考えるとちょっと躊躇してしまいます。また、照明として普及しだして指摘され始めたことは、「表示ワット数より暗く感じる」ということ。白熱灯や蛍光灯は玉全体で周囲を照らしますが、LED電球は光源の強さですので、周りを照らす力が弱いのです。
 さらに、LED基板、電源基板、ヒートシンクなど様々な部品が使われているため、他の電球より重いという点。照明に設置する場合、ソケットの重さ制限に注意が必要です。
 またLED照明に替えたら目が疲れる人が増えた、という報告もあります。これはLEDのせいと言うよりも、電流が安定しなかった、電圧があわなかったという理由だったそうです。メーカーや国のLED照明の規格がまだまだあいまい、という事情が要因と言えるでしょう。

 とはいえ、日々こうした問題の改善は研究されています。例えば暗さの問題も、数年前LED照明が売り出された時より、現在ははるかに明るく、白熱灯や蛍光灯と比べて遜色の無いものも販売されています。
 まだまだ発展途中ということ、なにより環境に良いということを踏まえ、長い目で考えることが大切なのです。

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