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介護のささやき

2012年8月22日

高齢者の夏バテ対策

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奈良県大和郡山市
株式会社ナラプロ

 暑さ疲れが出るこれからの時期、夏バテが心配になってきます。夏バテとは、食欲減退や倦怠感、微熱、疲れなどの症状を指します。これは、気温が高い夏に体温を下げようと大量に汗をかくため、汗と一緒に水分とミネラル、塩分を大量に体外へ排出するために、体内の水分・ミネラルが不足して体調不良を招くのです。通常なら汗をかくとのどが渇いて水分やミネラルを欲しますが、高齢になるとのどの渇きに気づきにくく、さらには食も細いため水分や栄養の補給が追いつかず、体力も衰えているため、より夏バテしやすいのです。

「量より質」の食事を心がけましょう

 夏バテを防ぐには、質のいい睡眠と休養、さらには栄養補給が大切になってきます。特に栄養補給に関しては、暑さと加齢により胃の消化機能が低下しているため、食事は量より質で。1日3回、消化吸収がよく栄養価の高いものを選んで取るようにしましょう。特に疲労回復に役立つビタミンB1(豚肉、レバー、うなぎ、豆類など)や、基礎体力確保に役立つたんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など)を積極的に摂取するようにしましょう。ビタミンB1はニンニクやねぎと一緒に調理すると吸収率がアップします。お肉も焼くのではなく茹でて脂分を抜くなど、食べやすくする工夫も必要です。
 また、今夏バテの症状が出ていなくても、夏の暑さは高齢者の体力を著しく消耗させています。季節の変わり目に向け体調を崩さないよう、栄養・休養に心がけましょう。

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