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2012年9月3日

高齢者が住みよい住まいとは(2)

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プロトンダイニング
奈良市大宮町5丁目(近鉄新大宮駅スグ)

仕切りはなるべく少なく…

 高齢になった時、より快適で安全に暮らすためには、どんな住まいが理想なのか。設計から建築、リフォームを手がける株式会社「ピギーズ建築社」の谷口和人代表取締役にお話を伺いました。

リフォームで気をつけるべき点

 「高齢者に優しい住まいとしてよく知られているのは“バリアフリー”ですが、その他にも耐震性など造りはしっかりとしていて、中は仕切りが取れるようにするのが理想でしょう。子供たちがいる頃は個室も必要ですが、だんだんと細かく間仕切る必要がなくなり、仕切りは少なくてよくなってきます。老後を考えると、ムダに仕切らず、できるだけシンプルな生活動線を確保したいものです。そして、将来介護スペースが必要になった時のことを考えても、変更可能な融通性があることが望ましいと思います」と谷口さん。

 老後も暮らしやすいようにとリフォームをする場合も、よく考える必要があるとおっしゃいます。「長年住み続けてこられた家は老朽化が進み、耐震性を強化しなければいけない場合が多々あります。中途半端な補強をすると弱いところに力が逃げてそこが今まで以上に壊れやすくなります。本当に安心できる耐震化には難しい工事や精度を求められる工事が多いので、業者選びは慎重に行ってください。ただし、耐震補強にはコストがかかるため、総工事費が700万~900万円に及ぶこともあります。また、今の間取りではバリアフリーとして使いづらいという声もよく耳にします。そこで、弊社では建て替えも含めて提案しています」。リフォームに固執せず、選択肢を広げ、本当に安心・快適に暮らせる提案をしてもらえる業者を選ぶことが重要だと言えるでしょう。


・高齢者が住みよい住まい ~リフォームで気をつけるべき点~
・高齢者が住みよい住まい 

<取材協力>「株式会社ピギーズ建築社」
奈良県北葛城郡広陵町萱野606-1
TEL/0745-58-3250
http://piggies.jp/


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http://piggies.jp/

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