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2012年9月5日

高齢者が住みよい住まいとは(3)

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堺市博物館

 高齢になった時、その土地、その家に「住み続ける」か、高齢者向け分譲マンションや老人ホームなどに「住み替える」かの選択が迫られます。そんな中、リフォームではなく、「建て替えて住み続ける」という選択肢が注目されています。そこにはどんな利点があるのか、“シニアハウス”を提供する株式会社「ピギーズ建築社」の谷口和人代表取締役にお話を伺いました。

シンプルでコンパクトな暮らしの提案

 耐震性が高いほうがいい、完全バリアフリーがいい、最新の使いやすい設備や水周りを備えたい、安心・快適に暮らせる間取りにしたい…そんな“老後の我が家”を低価格で実現できるのが、谷口さんお薦めの「シニアハウス」。「平屋にすることで耐震性を高めると同時に、生活動線をコンパクトにまとめ、暮らしやすく日々の光熱費も抑えることができるのです。また、1から建てることでリフォームよりも理想的な間取りにすることもできます」と谷口さん。今までの耐震を含めたリフォームの経験と思いから生まれた高齢者に優しい終の棲家です。

リフォームか、建て替えか

 「築46年の木造2階建てで二人暮らしをされているある60代のご夫婦は、老後のためにリフォームをお考えでした。使いやすい間取りと耐震補強を希望されていたんです。しかし、調査したところかなりの耐震壁が必要なことが判明し、間取り変更には柱の移動など構造体を触る必要がありました。費用を見積もると1階部分のみのリフォームで930万円。しかし、2階は生活空間として利用していない現実と日々の光熱費を抑えたい希望を踏まえ、“シニアハウス”への建て替えをご提案しました。当初は平屋になることで以前より狭くなるとご心配されていましたが、想像以上に広々としており、子供や孫も泊まりにきてくれるとお喜びです。耐震も寒さ対策も行い、老老介護の必要スペースも確保、できるだけシンプルな生活動線とコンパクトな間取りで暮らしやすい住まいとなりました。予算は980万円。リフォームをお考えの方の選択肢に十分なり得る価格ではないでしょうか」。
 住み慣れた土地で住み続けるために、安心・快適な老後の暮らしを確保するためには、今の住まいをリフォームすればいいのか、建て替えたほうがいいのか、現状と希望をしっかり吟味し、実績ある業者によく相談するのが賢明といえるのではないでしょうか。


・高齢者が住みよい住まい ~リフォームで気をつけるべき点~
・高齢者が住みよい住まい 

<取材協力>「株式会社ピギーズ建築社」
奈良県北葛城郡広陵町萱野606-1
TEL/0745-58-3250
http://piggies.jp/


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http://piggies.jp/

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