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コラム

2016年9月1日

手紙の書き方・例文 季節、時候の挨拶~9月~残暑の中にも秋の訪れを添えて

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枚方市立旧田中家 鋳物民俗資料館

手紙を書いて秋の風流を楽しみませんか?

 夏の思い出を誰かに伝えたり、暑さ疲れをいたわったり、この時期に一筆、したためてみませんか? 気候がよくなるこれからの季節に久しぶりに再会…なんて約束のきっかけにもなるのではないでしょうか。

まだまだ残暑を感じますが、ぜひ秋の雰囲気を

 9月になると残暑の中にも秋の訪れを感じる瞬間があります。9月は1ヶ月の間でも暑さや秋の感じ方が随分違ってきます。9月早々は残暑に触れてもいいですが、時が流れるにつれ秋の気配を濃くしていくなど、お手紙を出す時期に合わせた言葉のセレクトが重要となってきます。
 改まった手紙には、「〇〇の候」や「〇〇のみぎり」という時候の言葉を使うといいでしょう。
◇例
 ・初秋の候 ・秋涼の候  ・新秋の候 ・爽秋の候 
 ・秋晴の候 ・秋冷の候  ・新涼のみぎり など
 知人・友人に宛てた一般的な手紙には、少し柔らかな表現で秋の気配を現す言葉を加えると、季節感が出ます。
◇例
・朝夕めっきり涼しくなりました、
・暑さ寒さも彼岸までと申しますが
・秋の気配も濃くなってまいりました
・爽やかな季節となりました  など
 もっと親しい間柄なら、身近な話題に触れてもいいでしょう。
◇例
・台風は大丈夫でしたか?
・そろそろ田んぼが色づく頃ではありませんか
・例年になく雨の多い季節ですが、 など

季節感を表す時候の挨拶+安否や近況を尋ねる言葉で!

 では、例文です。

◇例文
・初秋の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
・新秋の涼が心地よい今日この頃、皆様お変わりありませんか。
・爽涼の秋となり、お健やかにお過ごしのことと存じます。

 結びの挨拶も時候+気遣いの言葉で簡潔にまとめてみましょう。季節を表す言葉に相手の健康や繁栄を祈る言葉を添えるといいでしょう。

◇例文
・季節の変わり目につき、どうぞお体にはお気をつけください。
・日中はまだ暑さが厳しい折、どうぞご自愛ください。
・夏の疲れにお気をつけください。
・涼風心地よい好季節、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

 味覚の秋、芸術の秋、スポーツの秋、行楽の秋など、秋にはテーマがいっぱい。お手紙の中に、赤とんぼや栗、柿、さんま、運動会など秋を思わせる言葉を入れると、グンと秋らしさが出ます。ある意味「手紙に季節感を出しやすい」「風流な手紙を書きやすい」ともいえます。

 この機会に、秋らしい手紙にチャレンジしませんか?

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