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2012年10月6日

憩いの場が、防災と環境の拠点に  ―和泉市・つくしの公園―

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京都国立博物館

遊具や広場で遊びながら、シェルターやベンチ、「いのちの森」を見て体感してほしい

 今年8月、和泉市あゆみ野にオープンした「つくしの公園」。子どもたちの遊具や、広さ約2千平方メートルの芝生広場、生まれ変わった筑紫谷池と水辺の広場、里山をイメージした棚田テラスなど、家族連れで過ごしたりウォーキング、散歩に最適な憩いの場だ。
 ただ、同公園は市内で初めての機能を持った新しいタイプの公園でもある。コンセプトは、防災と環境。同市公園緑地課の稲垣学さんによると「災害用トイレ(非常用便槽)を13基備えており、普段はパーゴラとしてご利用いただける施設も災害時にはテントを張り救護場所になります」。他にもベンチがかまどになり、公園事務所には防災倉庫を設置。食糧備蓄こそないものの、防災の一拠点として機能する。

 「(環境面では)公園事務所の屋根にソーラーパネルを設置し、公園内の電力をまかなっています。また、公園の一角に市が公民協働で進めている『いずみいのちの森事業』で植樹した森があります」。二酸化炭素排出量を示したパネル案内板も設置されており、私たちが普段の生活でどれぐらいCO2を排出し、樹木がどれくらい吸収しているのかもわかるようになっている。夏には細かい霧のようなミストが噴出されている「ミストの森」で、気化熱により得られる涼しさも感じることができる。
 「防災や環境の面で(市内では)今までにない公園です。もちろん、公園ですから憩いの場としてご利用頂くのが大前提ですが、ご家族などで利用して頂きながら(防災や環境を)考えて頂き、(施設などで)体感して頂ければと思います。また、今のところはイベント開催などの予定はありませんが、活用できるように検討していきたいと考えています」。
 なお、同公園には駐車場(5台分)駐輪場(12台分)が完備されているが、台数に限りもある。バスなどの公共交通機関の利用を。

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