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イベントガイド

2012年10月10日

町人天文学者の実力を知る 大阪歴史博物館テーマ展示 ―「町人天文学者間重富の天文観測と暦」―

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10月3日 サンカクヤ押熊店

10月29日(月)まで開催。江戸時代のレベルの高さ、秋の夜の星空の楽しさを感じてほしい

 映画「天地明察」が話題となっているが、その主人公・渋川春海の100年後に大阪で活躍した町人天文学者・間重富(はざましげとみ)をご存じだろうか。今回、大阪歴史博物館ではテーマ展示「町人天文学者間重富の天文観測と暦」を開催、大阪ゆかりの間重富をクローズアップしている。
 同学芸員の西本菜穂子さんによると「間重富はあまり知られていませんが、商売のかたわら当時最先端の西洋天文学を学び、幕府の天文暦学・測量事業に大きな位置を占めました」。展示では寛政5年(1793年)に重富が観測した月食の記録や、重富の子・重新(しげよし)が使用していたイギリス製のグレゴリー式反射望遠鏡などが展示されている。
 また、渋川春海(安井算哲)は、大坂の有力町人である安井家にゆかりがある人物であり、その関連資料も展示されている。「天文学やその発展に情熱を注いだ間重富、そして江戸時代における大坂の天文学のレベルの高さを感じて頂ければと思います」。
 秋になり、星空も美しくなる季節。今回の展示を通じて、天体観測の楽しさや魅力を知る人も多いだろう。「まずはただ、空を眺めてみてください。気になる星が見つかるかもしれませんよ。秋はお月見、冬はオリオン座やすばるなど、季節を感じながら見るのがお勧めです」。
 天文学にかける先人たちの情熱を感じて、ご家族や大事な人と一緒に、夜空を眺めてみてはいかがだろうか。
 なお、観覧料は常設展示料金(大人600円、高大生400円。中学生以下及び大阪市内在住の満65歳以上の人、障がい手帳を持っている人などは無料。20名以上の団体割引あり)のみ。開館時間、休館日などは下記参照。

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