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2012年10月12日

消費税攻防戦! 駆け込み購入は得? 損? 女性ファイナンシャルプランナーに聞く

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【夫婦のお悩み】

ファイナンシャルプランナー 船江明美さんに聞く

 2014年4月に8%、15年10月に10%と2段階に分けて引き上げられる見通しの消費税。長引く不況に加え、公共料金の値上げや厚生年金の保険料引き上げなど、家計を取り巻く状況は厳しくなるばかり。消費税アップを再来年に控え、主婦としてできることは? 考えるべきことは? 自身も主婦であるファイナンシャルプランナーの船江明美さんのアドバイスを2回にわたってご紹介します。

◎「増税前のラストチャンス」 売り言葉に惑わされないで!

 「前回(1996~97年)の消費税増税前後にもみられたように、住宅やマンションは駆け込み需要の反動で、増税後、大幅に値下がりすることも考えられます。ご自身のライフプランと増税前のタイミングが合うなら当然、購入を検討すべきですが、焦りは禁物。土地や住宅といった不動産のように定価のない高額商品は、慎重かつ冷静な対応が特に必要です」
 「自動車の駆け込み需要が集中する増税直前は、ディーラーが値引きを渋る可能性があります。最近は高齢者の自動車保険料がさらにアップ()しています。また、来年以降は事故を起こしたドライバーに対して事故後、保険料がかなりアップ()するなど、保険制度は大きく変わりつつあります。自動車にはガソリン代・車検代・税金などの維持費がかかります。増税を機会に「本当に自動車が必要なのか」も含めて検討してみてはいかがでしょうか」
 「家電製品も同様で、テレビCMやチラシの『増税前の最後のチャンス』『最安値』などの売り言葉に惑わされず、“本当に必要なもの”と“ほしいもの”とを明確に分けることが大切です」

◎ 住宅や不動産を購入する際、注意すべきことは何でしょう?

 「国は増税に合わせて住宅ローン減税の拡充を検討するなど、施策は流動的です。今後、さまざまな制度が変わる可能性もあるので、住宅や不動産の購入を考えている方は、常に最新の情報をキャッチしておきましょう。また、家賃や土地に消費税はかかりませんが、建物は課税対象であることなど、基本的な知識を身に着けておくことも大切です」



 「住宅購入時に長期一括で加入する火災保険も約20万~80万と高額ですが、建物の構造や耐火性、耐震性やエコ発電の設置などで保険料が割引されて安くなります。さらに必要な補償を見極めておけば数万~数十万円単位で保険料が変わるので焦らず、じっくり検討すべきでしょう」

保険料のアップは全社ではなく、各社によって異なる
では保険の見直しなど、具体的な家計のやりくりについてご紹介します。

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