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2012年10月13日

木の一点もの、自分だけのスマホに  ―大阪・日本橋 remoera―

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大人 1600円相当
2名1組 20組40名様

プラスチックの製造・加工技術を活かした、天然木のスマホケース

 電気とサブカルの街、大阪・日本橋。その一角に、スマートフォンケース(スマホケース)を販売する「remoera(レモエラ)」がある。ただのスマホケースではない。天然の木を使った、こだわりのケースだ。
 「remoera」は有限会社ワークスオカダの直営店。同社の代表取締役・岡田全功(まさのり)さんと、息子の岡田全也(まさや)さんによれば「元々、木はほとんど触っていなかったんですよ」。同社はプラスチックの製造・加工業を営んでいる。本来であれば木材を扱うことはない。では、なぜ木のスマホケースを?
 「携帯電話会社から、木目の機種を出したいと声がかかったんです」。まだスマホが出回る前、ガラパゴス携帯が主流だった時代。背面を木目にした機種を作った。「そうしたら、側面までできないかと言われましてね。ただ、本体が開閉するタイプの機種で、その時は作れませんでした」。

 その後、スマートフォンが登場。これならばケースが作れると制作を開始。表面には木材を使い、裏にはプラスチックを使用。継ぎ目もまったく違和感がなく、装着すれば木目だけが見える。強度もプラスチックのみのケースと同等だ。
 「木目は1品1品違います。木の切り方によって違いますし、同じ切り方でも天然のものですから、微妙に異なります。木目を活かすために木材の表面には(光沢をつけるなどの)加工はしていません。使えば使うほどツヤや風合いが出て、自分だけのケースになります」(全也さん)。確かに、触ってみると木の年輪の凹凸がわかる。木のナチュラルな感触がいいと、新機種が登場するたびにケースを買い替えるリピーターもいる。

 「私(全功さん)が御所市の出身なので、国産材として最初に吉野杉を使いました」。現在は国内外の木材を使用しており、その種類は30種以上。「日本の各地には良い木材がたくさんあります。地域興しにつながればとも考えています」。吉野杉の次はだんじりに使うケヤキ、珍しい青森のリンゴの木をApple社のiphoueにちなんで製品化した。
 「チェリーなど、(木目や風合いで)女性の方が選びやすい木の種類もありますから、そういったものも増やしていきたいと考えています。また、木によってはレーザーで模様を入れることもできますから、デコ電好きな方にも使って頂きたいですね」。

 価格は3000~6000円程度。木目調ではない、本物の木目。天然だからこそ、自分だけの一点もの。使えば使うほど風合いも出る。温もりのあるケースで、最先端のツールを彩ってみてはいかがだろうか。

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