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2012年10月16日

「感動を絵と文でお届けする」が自分のキャッチコピー  ―イラストライター・こゆりさん(41歳)―

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医療法人翔デンタルクリニック 河原康二・院長 
「お口の健康を考える」(ウーマンライフ新聞社主催)

こだわらず、必要とされるイラストと文を。見た人がフッと癒される瞬間を提供したい

 「私はイラストレーターじゃないんです。イラストライターなんです」。インタビューの始め、こゆりさんが笑いながら言った言葉だ。
 「子どもの頃から絵を描いているのが好きでした。でも、中学生くらいの時には、自分よりもっと上手な人がいっぱいいましたね」。それでも、自分の夢を追い続け、成安女子短期大学(現・成安造形大学)を卒業後、デザイン会社に就職。しかし。
 「すごくうまいデザイナーさんやイラストレーターさんがたくさんいて、スランプになってしまいました」。結婚を機に退職。第一線を退いた。
 「でも、やっぱり好きなんですね」。出産後、子どものことや子育てのことをイラストと文章で書いた「子育て通信」を作製。「誰に頼まれたわけでもなく作って、周囲の人たちに配ってたんです」。それを目にした人から仕事の依頼が入ってくるように。
 「絵も文もデザインもやってきましたので、その経験を活かした仕事をしてます。でも、もっとうまい人はたくさんいます。私は絵と文とデザインで、それぞれを補いつつ仕事している感じですね」。それが、肩書きである「イラストライター」の由縁だ。

 「今は独立して仕事をしていますので、自分からラブレターを送ることも多いですが、仕事仕事した感じのつながりって少ないんです」。例えば、八尾市にある「コンペイトウミュージアムやお」のパンフレット。「家族で遊びに行って、社長さんから金平糖に対する熱い思いをお聞きしたんです。それに感動して、勝手にチラシを作ってお送りしたんです。そうしたら、使わせてくれって言って下さって」。
 また、出身地である兵庫県三木市で展覧会を行う際も「何か三木市に作れないかなと思って、伝統産業の『播州三木刃物』をモチーフにして、勝手にイラストを描いたんです」。現在、それらのイラストは三木市で使用されており、こゆりさん自身も「ふるさと三木応援大使」に任命されている。
 「私のキャッチフレーズは『感動を絵と文でお届けする』なんです」。作りたい、感動を届けたいと思って描き、書くからこそ、多くの人に心が伝わるのだろう。
 「一瞬でもフッと笑ってもらえたり、癒されたりするような作品を心がけています。子どもが生まれてからは色遣いにも気をつけていますね。私は作家じゃありませんから、クライアントや見てくださる方に喜んで頂けるものを作ろうと思っています。これからも、こだわらず、必要とされるイラストと文を作っていきたいですね」。

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