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グルメ

2012年10月18日

名料亭のこだわり-「味」だけではなく「心」にも 本物の日本の美食とは? 【料亭 こもだ】

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なら食と農(みのり)のフェスティバル 奈良県商工まつり 奈良技能フェスティバル

料亭こもだ

 開業は明治初年。以来、名や代は代われど、味へのこだわりは受け継がれ、今も名料亭として名をはせる「料亭こもだ」。
 ファストフード全盛の今だからこそ、受け継ぎたい本物の和食の味。こもだの取材で、その大切さを教えていただきました。

お気軽に「おせち料理」も
お客様への思いやりで内閣官房長官賞受賞

 彩り華やかに美しく、まさに目のご馳走。料理人の技が込められたお料理には旬の食材がたっぷり。さぞお高いだろうと思いきや、ランチタイムは刺身御膳 960円(税込 1‚008円)など意外なほどリーズナブル。
 お客様もご夫婦、家族連れやお友達グループなど多様で、格式高いお店でありながら、多くの方に愛されているのがわかります。
 「高齢の方やお子さん、障害のある方も、気軽にお食事いただけるよう心掛けています」と同店の菰田専務。
 「実はご高齢で足の悪い方を、ご家族が背負われて通ってくださるケースがありました。その際、小さな段差やトイレに苦労なさるんですね」。
 これではいけないと感じた菰田専務。段差をなくし、車いす対応テーブルを設置、また和室への車いすの乗り入れを可能にするなど、次々と改善を行ったそうです。
 「誘導ブロックや点字表示を設置したり、和室と洋室の仕切を取り外して、障害がある方とない方が自然に同席していただけるようにも考えました」。
 こうした気配りに行政も着目、同店は平成15年には「バリアフリー化推進功労者表彰」の内閣官房長官賞を受賞しました。
 ただ美味しい料理を作るだけでは、和食の粋とは言えない、と菰田専務。
「安心して料理を召し上がっていただき、くつろいでいただける空間・・・それが私たちが受け継いできた、そしてこれからも目指す店なんです」。

技の粋が込められた宝石箱 おせち料理で本当の和の味を

 味だけではなく心にもこだわりぬいたからこそ、世代を越えてお客様に支持される料亭こもだ。気品あふれる外観に、若い世代は敷居の高さを感じるかもしれません。でも暖簾をくぐれば、温かなおもてなしにほっと安らぐことでしょう。
 「当店は仕出しも自慢。ご自宅でも気軽に召し上がっていただけます。この時期でしたら、おせち料理はいかがでしょう」。

 既製品は一切用いず、全て料理人の手作り。活けアワビの酒蒸しをはじめ30種類以上の美食が色あでやかに盛り込まれ・・・まさに和食の宝石箱! 料理人が丹精込めて作るため、数量限定とのこと。
 本物の和食とは、味と心。お正月、こもだの和の粋をゆっくりと味わってみませんか。

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