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2012年10月17日

ノーベル医学生理学賞受賞  山中伸弥教授の母校で特別授業

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京都市美術館

「挑戦し続ければ道は拓ける」 卒業生に向けたメッセージを使って全学年で実施

 ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥・京都大学教授の出身校、奈良市立青和小学校(奈良市百楽園、三谷博之・校長)でこのほど、山中氏が後輩たちに送った卒業記念メッセージを使った特別授業が行われました。
 山中氏は、1975(昭和50)年、第3期生として同校を卒業。メッセージは昨年3月、創立40周年を記念して三谷校長が山中氏に依頼しました。
 卒業する後輩に向け山中氏は、iPS細胞を発見するまで失敗や挫折を何度も繰り返してきたと述べ、「その失敗から出た結果を新しい研究に結びつけ、(中略) iPS細胞という万能細胞を発見することができた」とこれまでの道程を振り返っています。

 山中氏はiPS細胞を使って治療法の確立していない難病の原因を探り、新しい治療薬の開発に役立てたいと抱負を語り、後輩たちにいろいろなことに挑戦し、失敗しても諦めずに何度も挑戦し続けることで「いつか必ず道は拓けます」とエールを送っています。
 同校は全学年に特別授業を実施し、6年生の教室では受賞を伝えるニュース映像を見た後、児童がメッセージについて感想を述べました。また、低学年には担任が児童に読み聞かせ、分かりやすく説明するなど、偉大な先輩からの激励を思い思いに受け止めていました。
 宮崎純一・教頭は、メッセージを通じて「子どもたちは努力し続けることの大切を学んでくれたはず」と話し、「将来は母校で講演していただける機会が設けられれば」と夢を描いています。

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