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2012年11月3日

インフルエンザ予防接種の季節です(2)  ~インフルエンザ対策 2012~

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子どもや高齢者はとくに接種を。罹患時には水分補給と休養を

 …… 「お子さんや高齢者です。また、慢性疾患をお持ちの方はインフルエンザを発症して免疫が下がると疾患の病状が悪化する恐れがあります。呼吸器疾患や心臓の弱い方などの中には接種しない方が良いケースもありますが、かかりつけ医と相談して接種するか否かを判断頂きたいです」(大阪市立十三市民病院 感染管理医・大庭宏子さん)。

 家族に子供・高齢者・慢性疾患罹患者がいる場合も、自身が感染経路になるリスクを回避するため接種しておきたい。「教育や介護に携わる方々も受けて頂きたいですね。
 また、インフルエンザの予防法として人ごみを避けるのも有効だとされています。人の集まる場所によく行く方は、移す・移されるリスクを下げるため、接種しておいた方が良いでしょう」。では、予防接種以外の予防法は?
 「手や口の中に付着したウイルスを洗い流す手洗い・うがいは有効です。また、マスクはウイルスを通しますが、手についたウイルスを口につけない、といった意味で効果がないわけではありませんし、周囲への配慮のためにもしておきたいですね」。
 インフルエンザウイルスの主な感染経路は飛沫感染。咳やくしゃみなどに含まれたウイルスは1~1.5m程度は飛ぶ。そのウイルスを吸い込み感染・発症する。飛散する距離を抑えるため、マスクの着用を。
 「インフルエンザにかかると関節痛や悪寒がして、38~40度以上の高熱がでます。カゼと違い症状が急に現れるのも特徴です」。インフルエンザの薬としてはタミフルやリレンザといった抗インフルエンザウイルス薬がある。「発症後、48時間以内に投薬すれば効果が期待できますから、おかしいと思ったらすぐに医療機関を受診して下さい」。
 以前、抗インフルエンザウイルス薬は異常行動を起こすと問題視されたが、立証されたわけではない。「それでも、未成年の方に処方する際は保護者の方と相談してからになります。使用しない場合、脱水症状を防ぐために水分補給をこまめに行うことが大切です」。なお、市販の解熱剤を服用すると副作用によって重篤な状態に陥ることもある。勝手な自己判断はしないことだ。
 「それに、何よりも休養です。インフルエンザは1週間程度安静にしていれば落ち着くことが多いので、水分補給をしっかりしながら、ゆっくり休むことですね」。
 いずれにしても、今のうちから予防し、流行期にはしっかり対策をとって、今年の冬も元気に過ごしたいものだ。

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