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グルメ

2012年11月15日

家庭で楽しむ ボジョレーヌーボー〈1〉 2012のボジョレーについて

信楽町観光協会
信楽たぬきの日 信楽狸かえるでぇ~

今年は「史上最悪の不作」でも、質の高いワインが楽しめます

 奈良ホテルといえば、明治42年創業、今年103周年を迎えた古都の迎賓館。創業以来の歴史を誇るメインダイニングルーム「三笠」では伝統あるホテルフレンチがいただけます。フランス料理に欠かせないワインは世界中から選りすぐりを揃え、地下のセラーだけでも4000本以上!在籍する9名のソムリエがその日の料理とお客様のお好みに合った逸品を選びます。

 2012年のボジョレーヌーボー解禁を前に、チーフソムリエ・神崎庄一朗氏に「ボジョレーヌーボーの楽しみ方」についてお話を聞きました。ボジョレーヌーボーとは、フランスのボジョレー地区でその年に採れたブドウを使って作られたワインのこと。フレッシュで飲みやすくフルーティーな味わいが特長です。
 「今年は天候不良などによりブドウの収穫量が減り「史上最悪の不作」と言われていますが、品質にも不安があるのでしょうか?」
 収穫量が減っているのは確かですが、ブドウが豊作でも不作でも、全体の品質が落ちるという理由にはなりません。限られた中で質の高いワインを造り上げるのが、つくり手の腕の見せ所ですね。毎年同じ醸造元のものを選ぶことで、その年の出来映えを確かめられます。
 「価格に幅がありますが、何が違うのでしょう」
 高いものは高いなりの理由があります。「ビオ」(ビオロジック・ワイン)といって除草剤などを使わない有機農法で栽培したものや、実を間引いて 1本の樹に実らせる房を制限し味を凝縮させたものなど、手間暇がかかるものはその分価格にも反映されます。樹齢が高いものも価値が上がります。品質の良くないものが高額で販売されていた時期もありましたが、今は法律で厳しく規制され、相応の規格を満たしたものだけが出荷されるので安心できます。品質も安定していて、正当な価格で売られていますね。

 ワインは寝かせた方が美味しくなると言われていますが、ボジョレーヌーヴォーは作り方が普通のワインとは異なるため、時間と共に味が落ちます。早めに栓を開け、遅くとも1週間以内には飲んでしまいましょう。まずは気軽に試してみてください!