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2012年11月14日

「日本一速いおまわりさん」 2年ぶりのニューイヤー駅伝出場目指して

奈良県大和郡山市小林町西
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関西実業団駅伝競走大会で3位以上狙う。個人でも更なる高みを

 11月18日、和歌山県田辺市で第55回関西実業団駅伝競走大会が行われる。関西ナンバーワンチームを決める同大会は、来年1月1日に開催の第57回全日本実業団駅伝競走大会(以下・ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねており、上位5チームが出場権を得る。
 その戦いに向け、ニューイヤー駅伝出場8回を数える創部62年の古豪・大阪府警陸上部も日々練習を重ねている。一昨年から監督に就任し、選手時代には箱根駅伝やニューイヤー駅伝の出場経験もある奥川修義さんによると「練習は勤務後や休日、長居公園や花博鶴見緑地公園などで行っています」。
 1か月の走行距離は600~900km。マラソン選手がいる実業団チームに比べると若干少なめだが、その分濃密な練習メニューを組んでいる。「関西実業団駅伝では5位までに入れば良いと考えず、一昨年の3位を上回るよう、上位チームを食っていきます」。昨年のニューイヤー駅伝で警視庁との対決を制し「日本一早いおまわりさんチーム」の称号を得た。「今年のニューイヤーでも、その名に恥じない走りをしますので、応援よろしくお願いします」。
 選手にも話を聞いた。キャプテンの上間翔太さん(30歳)は「日々練習を続けないと(レベルが)落ちてしまいます。1日も休めませんが、走っている者にしか味わえない刺激が多く楽しいですし、(体の維持・管理など)細かいところまで気がつくようになりました」。個人としても今年3月の「びわ湖毎日マラソン」でマラソンデビュー。2時間16分48をマークした。「練習がキツくてしんどかったですね(笑)。ただ、もうちょっと良いタイムを出せるかなと思っていたので、悔しさがあります。今シーズン、また走りたいです」とリベンジを誓った。
 若手のエースで「これからの大阪府警陸上部を背負って立つ選手」(奥川さん)である鍋谷紀之さん(28歳)は「陸上で身についた忍耐力や精神的な強さは、警察官として活かされています。走るのが好きなので(練習などは)苦になりません。結果を求められますが、自分自身でも結果を追い求めています」と力強い。学生時代から応援してくれている両親からも「『ニューイヤー連れてってや!』と言われていますので、頑張ります!」
 ふたりとも昨年のニューイヤー駅伝に出場している。2年ぶりの新春の風を目指し「日本一早いおまわりさんチーム」は、今日も激務の合間を縫って走り続けている。
大阪府警30位 警視庁37位 (全37チーム中)