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2013年1月10日

自分のためじゃなく、人のために

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夢叶い、春からは警察官の道へ

 「メガネ男子」という言葉が生まれて久しいが、和泉市在住の走り高跳び選手・玉野稔生(としき)さんは、まさに「メガネ男子」。女性からはもちろん、同じ男性から見ても好感が持てるイケメンだ。
 走り高跳びを始めたのは中学1年の春。「部活で先輩に『(先輩が)3本飛んで、1本でも1メートル25を飛べたら自分も(走り高跳びを)やる』って言ってしまったんです。今考えると、飛べて当たり前の高さなんですけどね(笑)」。それから6年間。グラウンドで飛び続けてきた。
 「高校の現役時代、練習は朝練40分、夕方は2時間から2時間半、やってました。土曜は日中の2時間半から3時間くらいでした」。自己ベストは1メートル96。近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会(近畿ユース)、近畿インターハイにも出場し、後に国体で優勝する選手と競り合った。
 それだけ有望なジャンパーであれば、進学して大学でも競技を、と考えてもおかしなくない。実際、「陸上部の顧問や担任の先生からも勧められました」。だが、玉野さんは違う道を選んだ。「大阪府警に合格しました。警察官になろうと考えています」。

 幼少時代にも「おまわりさんになりたい」と言っていた玉野さん。その思いが確固たるものになったのは、陸上部のキャプテンになってから。「キャプテンは部員全員を守っています。そういった人を守る仕事をしたいと思いました」。進学を考えなかったわけではないが「(進学して)その先が見えなかったんです。何かが違うって」。
 それでも、競技を完全に辞めようと思っているわけではない。大阪府警には 陸上部 もある。「ただ、(大阪府警陸上部は)長距離走がメインなんです。それに、警察官として訓練を受け、筋力が増えると飛べなくなります。それでも、競技を続けられるようであれば、続けていきたいです」。
 好きな言葉は「自分のためじゃなく、人のために」。特技はジャグリングとバルーンアート。いずれも、母親とともに行っているボランティア活動で役立っているのだとか。心優しきジャンパーは、府民の命と生活を守る警察官目指して、新たなスタートを切る。
 「多くの方から信頼されるような警察官になりたいです。まずは、警察学校の卒業を目指します」。

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