女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

2013年1月17日

創部50周年、誰の心にも暖かく響く音楽を 大阪府立四條畷高等学校・吹奏楽部

Pocket
LINEで送る

四條畷市雁屋北町1-1

「自主・自律・自由」を重んじ、次の50年へ向けた一歩を

 今年で創立110周年の大阪府立四條畷高校。歴史ある同校で58人(1・2年生)の部員数を誇るのが吹奏楽部だ。学校創立60周年の際に創部。今年、50周年の節目を迎える。
元顧問の石村佳之教頭と、自身も同校吹奏楽部出身の現顧問・立花直樹教諭によると「当校では自主・自律・自由を重んじています。吹奏楽部でも練習や音楽表現の上で自主・自律・自由に重きを置いています」。
 練習は月曜日を除く毎日。平日は放課後の1時間から1時間半、土・日曜日は7時間程度の時間を費やす。「平日は、主に生徒達の自主練習。土・日曜日に全体練習を行い、その際に指導しています」。

 2年生の部長・中元梨紗子さんと副部長・下野真緒さんにも話を聞くと「平日はパートリーダーを中心に、各パートごとに練習しています」。責任感に裏打ちされた自主・自律・自由。その実力は大阪府北地区のコンクールでも発揮。過去には金賞を受賞、ここ数年は銀賞を獲得している。
 「演奏会の前と後では人間が変わっていると言いますか、成長を感じます。それに、指導の際に『これは指摘しようか』と思いつつ(自主性を重んじ)こらえていると、部長や副部長から(同じ内容の指導を)言ってくれることがあります。そういった時にも成長を感じますね」。

 地域での活動も活発だ。「地域で行われる『塚米秋祭り』で10年以上、演奏をさせて頂いています」。昨年、その活動に対して自治会から感謝状が贈られた。他にも、交野支援学校四條畷校で演奏と交流の活動も一昨年から開始。四條畷市から要請を受け、イベントに参加することもある。

 また、吹奏楽部にとって一番のイベントである定期演奏会。今年は2月10日(日)に開催される。「学校・吹奏楽部ともに記念の年ですから、いつもとはちょっと違った定期演奏会になります」(立花さん)。この演奏会で2年生は引退。1年生へバトンタッチだ。
 「私たちは『誰の心にも暖かく響く音楽』をモットーにしています。その思いをお客さんに届けられるよう、後輩たちにも伝えたいです」(中元さん)「自分たちができなかったことも含めて、技術や精神面を引き継げたらと思っています」(下野さん)。
 決して音楽に特化した学校ではない。だからこそ音楽を通じて得られるものは大きい。「吹奏楽は人間性が豊かになり、向上もできます。50周年を迎え、新しい50年の基礎となるチーム作りをしていきたいですね」(立花さん)。

Pocket
LINEで送る