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2013年2月3日

三味線の本質を伝えたい(1)  ―2013年輝く人 加賀 丈子―

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津軽三味線奏者 
加賀 丈子(内田 丈實)さん(30歳)

10回目の演奏会開催
演奏家として、母として、更なる向上を

 2月23日(土)。枚方市立津田生涯学習市民センターで「加賀丈子(かがともこ)津軽三味線演奏会」が開催される。
 今年で10年目を迎える同演奏会。今回は初めて昼・夜の1日2回公演を実施するなど、加賀さんの思いも一塩だ。
 「一昨年結婚し、昨年には出産もしました。以前から来場して下さる方も多く、(自分の)成長している姿をご覧頂ければと思っています」。
 加賀さんが津軽三味線と出会ったのは中学3年生の時。「進路を考えていて、このまま進学するのはどうなんだろうと疑問があったんです。趣味や特技もなかったですし、何か手に芸を持とうと思って、三味線教室を開いていた叔父のところに行ってみたんです」。当初、加賀さんは軽い気持ちだった。

 「『何かやってみよ』といった感じでした(笑)。でも、叔父が弾く津軽三味線を聴いて、凄い感動して。『これをやろう』と言うより『これはやらなあかん!』と」。
 叔父の下で習った後、17歳から津軽三味線家元・内田實氏に弟子入り。稽古に専念するため、高校も中退した。「1日5、6時間は練習していました。高校を辞めて『親に迷惑をかけたからやらなきゃ』といった思いがなかったわけではありません。でも、それ以上に(津軽三味線が)楽しくて楽しくてしょうがなかったんです」。
 それから3年後。二十歳の時に「内田丈實」を襲名。門弟の中では最年少で師範となった。津田生涯学習市民センターでの演奏会は、このときにスタート。「地域で活動されているボランティアの方々がイベントをされていて、演奏のご依頼を頂いたんです」。その演奏が好評を呼び、毎年恒例の演奏会になった。 …続く


後に通信制高校を卒業

この記事の続き
三味線の本質を伝えたい(2) ―2013年輝く人 加賀 丈子―

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