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2013年2月3日

三味線の本質を伝えたい(2)  ―2013年輝く人 加賀 丈子―

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津軽三味線奏者 
加賀 丈子(内田 丈實)さん(30歳)

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 「三味線を習うことは『特別なこと』、三味線は『きらびやか』といったイメージを抱かれ勝ちだと思うんです。でも、元々津軽三味線にはアングラ的な歴史もあります。それに、津軽三味線は技術だけではなく気持ちで弾くもの。そういった根底を忘れず、音の良さや曲の良さだけではなく、本質を伝えていきたいと思っています」。
 好きな言葉は「お陰様・感謝」。「今まで、自分のことしか考えていませんでしたが、自分だけで何かをできたことはないんです。津軽三味線も、皆様の前で弾ける機会も、人様から与えて頂いてのこと。皆様に聴いて頂ける嬉しさを感じながら、おごることなく向上したいです」。
 津軽三味線と向き合って16年。母となり、演奏家としても人としても成長した。子育てのため練習時間は減ったが、それすらも、加賀さんはプラスに捉えている。「人として成長して音色も変わっていく。そう思えるようになって、これからどんな音色を出していけるのか、自分でも楽しみです」。

 なお、演奏会の申込は始まっており、昼の部は既に完売。夜の部(18時開演)も残席わずかとなっている。参加費は一般1000円・中学生以下500円。詳しくは、津田生涯学習市民センター(下記参照)まで。

 「私を含め、演奏者はすべて女性。パワフルさとともに、女性ならではの華やかさ、あでやかさもあります。また、オリジナルの楽曲も5、6曲、演奏する予定です。古典芸能や三味線を聴いたことがない、といった方にも、ぜひいらして頂きたいですね」。


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