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2013年2月3日

冬の旅・冬のまつり vol.3 和歌山県新宮市「お燈まつり」2月6日

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 熊野三山の一つ、熊野速玉大社の摂社である神倉神社は、熊野の神々が降臨した巨岩「ごとびき岩」をご神体とし、538段の石段を登ると、山頂からは新宮の町並み・熊野川河口・大平洋が一望できます。素朴な自然崇拝の原点として、熊野三山の神々降臨の霊山といわれています。
 そんな同神社で毎年2月6日の夜に行われるのが、「お燈まつり」。このまつりは火の洗礼を受けるものとして始められたもので、全国の火祭の中で最も古いと言われ、和歌山県の無形民俗文化財に指定されています。

 夕刻に約2000人もの白装束の男性たちが松明を手に熊野速玉大社から阿須賀神社へ詣て神倉山へ集結。彼らの松明に順々にご神火を分けてもらい、千数百本の松明が天を焦がすばかりの勇壮な炎をあげながら、開門と同時に538段の石段を駆け降り、一年の家内安全などを祈願します。その様子は全山が火の海と化し、まるで籠が下り降りるよう。それゆえ、「お燈まつりは男のまつり山は火の滝、下り竜」と唄われているのです。

 これは男の祭り。お燈まつり当日だけは神倉山は女人禁制になり、女性は太鼓橋の手前で彼らが降りてくるのを待ち受けることになります。
 歴史ある炎のみそぎ神事、熊野地方に春を呼ぶ火祭りの勇壮な風景を、その迫力ともども味わいませんか?

お燈まつり

開催日:2月6日(水)
場所:神倉神社 (和歌山県新宮市神倉1丁目13‐8)
アクセス:JR新宮駅から徒歩約15分

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