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介護のささやき

2013年2月12日

“新しい家族”と充実したシニアライフを楽しもう 高齢者シェアハウス ワームスハウス

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兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬
高齢者シェアハウス WARMTH HOUSE(ワームスハウス)

介護・食事・個人部屋を完備した低額宿泊施設で新たな自立をサポート

 明石海峡大橋を臨む高台にたたずむ、高齢者シェアハウス「WARMTH HOUSE(ワームスハウス、以下カタカナ表記)」(運営/NPO法人新しい明日、神戸市西区)。以前学生寮だった建物を改築した館内(全7部屋)には現在、要介護1~5の5名の方が暮らしており、高齢者施設というより「大きな家」といった方がしっくりくるほどアットホームな雰囲気に満ちています。
 リビングやキッチン・風呂などを共有し、できる限り費用を抑えながら気の合う“新しい家族”と過ごす暮らしには、喜びや楽しみがいっぱい。入居者が「孫のよう」と目を細めるスタッフのさりげない、それでいて真心のこもったサポートによって心身ともに健康で、はりのある毎日が過ごせます。

 「入居されている方には、日々の暮らしの中で負担のない程度の家事をそれぞれ担当していただいています」と話すのは、スタッフの瀬戸口正さん。掃除や炊事など家事を互いに手伝うことによって家族としての連帯感が生まれ、「人から感謝される喜びを改めて実感されている方も少なくない」(瀬戸口さん)そうです。
 貯蓄や収入の少ない方が安心して生活できるのも、「ワームスハウス」の魅力のひとつ。一時入居金や保証人は必要なく、生活費は一カ月8万円程度なので年金や生活保護・行政の家賃補助制度などを利用すれば、ある程度ゆとりのある暮らしも可能です。

 「ワームスハウス」が目指すのは、入居者が自立できる目途を立て、個々の状況に応じた新たな暮らしを始めること。そのため「ハウスは『通過施設』と考えていただきたい」という松木美陽・支部長は、「これからも本当に困っていらっしゃる方に心のこもった自立支援を続けていきたい」と話しています。

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