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2013年2月18日

「おわり」だけど終わりじゃない… 皆の絆はいつまでも

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奈良県立磯城野高校吹奏楽部&K-HINTファミリー・ウィンドアンサンブル
奈良県高文連吹奏楽部会理事長 奈良県吹奏楽連盟高等学校部長

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学生とOBがひとつになって… 先生のもとに集う世代を越えた仲間達

 「うちは吹奏楽部としては少人数。でも私の教え子やOBで成るK-HINTファミリー・ウィンドアンサンブルが一緒に活動し、盛り上げています」と加藤先生。
 K-HINTファミリー・ウィンドアンサンブルとは、先生がこれまで赴任した吹奏楽部のOBによるバンド。先生を慕い、集まったメンバーは現在約30名。ゲストとしてではなく、同部の一員としてともに活動しているそうだ。それは部員達にとって大きな刺激。普通の学生生活では学べないことがたくさん学べるという。
 まはるさんは言う。「いつも優しい先生だけど、音楽になると厳しく強い意志がある。人間として尊敬できる先生だから、皆が集まるんです」。音楽を続けるだけならどこででもできる。でも何より先生と続けたいからこそ、バンドがあるのだ…。
 でも先生は「いえ、みんながいるからこそこのクオリティーが実現してるんです。メンバーには心から感謝! みんながいたからここまでできました」と、微笑んだ。

 今年のコンサートは3月31日(日)15時より、田原本青垣生涯学習センター弥生の里ホールにて開催される。題して「おわりからはじまるコンサート」。青年のような加藤先生だが、実は今年定年退職。そうした意味も含まれているのだろう。
 「本校への再任も希望してますが、このコンサートが今のメンバーでのラストになるかもしれません。もしそうでも、形を変えて活動を続けたい。私たちの活動で、卒業後も音楽を続ける人が増えれば…と思います」。

 そう、「おわり」だけど終わりじゃない。先生と皆の絆は部活動という枠を超え、まだまだ広がって行くのだ。


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