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2013年3月3日

もうすぐ102歳 手づくりご長寿たわしが話題

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内山ノブさん(101歳) 神戸市

1日10個以上を手編み
考え手を使い歌をうたってますます元気

 4月に102回目の誕生日を迎える内山ノブさん(神戸市西区)の特技は、手芸。カラフルなアクリルたわしを1日に10枚以上も手編みするのが日課で、2年前から販売している兵庫県三木市内の画廊喫茶には「ご長寿にあやかりたい」と買い求める人たちが後を絶ちません。
 1911(明治44)年、鹿児島県徳之島に生まれた内山さんは、十代のはじめに長崎で女中奉公したのを皮切りに豆腐店や駄菓子屋の経営を経て、75歳まで保険の外交員としてトップクラスの成績を上げていました。世の中の流れを読む才気に長け、手掛けた商売や仕事はどれも順調だったそうです。
 私生活でも2男2女に恵まれ、子どもたちのセーターやチョッキはすべて手づくり。現在は長女の酒井千恵子さん(65歳)の家族とともに暮らし、6時30分に起床し、19時には床に就く規則正しい毎日を過ごしています。

 手芸とともに内山さんのもうひとつの楽しみが、歌を歌うこと。十八番(おはこ)は『十九の春』で、「若いのは当たり前。歌っているときは19歳なんだから」と快活に笑います。
 近所に住む次女・養畑幸子さん(63歳)によれば、95歳までは一人でバスを乗り継ぎ、明石市の鮮魚店に3kgものイカナゴの買い出しに出掛けていたとか。いまも食事は3食きちんと摂り、毎朝の乾布摩擦や読経・写経を欠かしません。

 健康で長生きする秘訣を「笑うこと」と、にこやかに話す内山さん。飾らない人柄にふれていると、自然に「和顔愛語」()という言葉が浮かんできます。
 内山さんのアクリルたわしは画廊喫茶「とらうべん」(電話/0794-85-4835)で販売(ひと袋7枚入・200円)。


和顔愛語/穏やかな笑顔と思いやりのある言葉やふるまいで人に接すること

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