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コラム

2011年8月20日

勉強を教えず学力アップ!

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福田幸志郎さん
福幸塾 塾長

自ら立てた学習計画で自主性・自立心を育む塾

子どもたちを取り巻く教育環境が大きく変わりつつある今、学習塾が果たす役割が改めて注目されています。そんななか、「勉強を教えない学習塾」として話題を集めているのが、京都府亀岡市の「福幸塾(ふこうじゅく)」です。
塾長の福田幸志郎さん(26歳)は、三重県熊野市出身。過疎化が進む山村で、一学年に生徒は福田さんのみという環境でしたが、「授業は自分一人のペースに合わせてくれ、中学校ではインターネットで都会の学校と交流するなど、充実した学校生活だった」と振り返ります。
高校・大学で初めて集団での教育を経験した福田さんでしたが、カリキュラム重視の教育方針や人間関係の複雑さに戸惑うばかり。一旦は亀岡市の中学校で英語の非常勤講師として教壇に立ちますが、現状の教育への疑問や違和感が拭えず、2010年春、自ら理想とする「生きるための知恵を身につける」ための塾を開きました。
塾は教室というより、福田さんと塾生との対話の場。塾生自ら立てた学習計画の進み具合や課題点、公私にわたる悩みなどを、ざっくばらんに話し合います。
福田さんとの対話の中で、勉強は何のためにするのか、夢を実現するためには何が必要かを学んでいく塾生たち。「塾に通うようになって子どもが積極的に変わった」「勉強のやり方が分かった」。福田さんの元に届く塾生や保護者の声は、福田さんの夢が一つひとつ実を結びつつあることを示しています。

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