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イベントガイド

2013年5月6日

壁画でまちを美しくしよう! あすとホール 「絵のあるまちづくり事業」

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落書き防止にも効果
景観を守り、育てる心を創造

 四季折々の風景、サッカーや野球などスポーツをする姿、懐かしい海と自然の風景、新たな市の マスコットキャラクター・おづみん …、泉大津市の街中では、壁一面に描かれた「壁画」を目にすることがある。「絵のあるまちづくり事業」として平成22年から始まった壁画作りの作品だ。
 絵のあるまちづくり事業を行っている「あすとホール」の事務局長・水野元雄さんによると「景観保全と落書き防止、それに、子どもたちに景観を守る心と育てる心を育んでもらおうとスタートしました」。

 壁画は市内在住の画家・西田正義氏指導の下、公募によって集まった市民たちの手によって描かれる。実施した場所は現在までで3か所(同市条南町の高架橋下、曽根町にある古池公園の壁、春日町にある共同墓地の壁)で、公共施設に設置されているものがメイン。老朽化や落書きなどにより、景観としては決して美しいものではなかった。しかし壁画完成後は「落書きをされることがなくなりました。それに、グラウンドがある古池公園の壁ではボールあてする子がいなくなりましたし、壁を蹴る子も減りました」。
 来月5月には、春日町の共同墓地に描かれた壁画が完成する。「昨年10月に春と夏をイメージした壁画を描きましたが、今度は秋と冬を描きます。これで88メートルある壁画が出来上がります」。泉大津市内の季節の景色や風物詩、生き物たちなどが壁一面を飾る。

 同事業は市民からも好評で「汚かった壁が美しくなって素晴らしい」「想像以上の出来栄えで感激です」「今度は僕もやりたい!」といった声が寄せられている。また、参加者たちにも新たな刺激になっているようで「継続して参加したいという方も多く、『壁画集団』という組織が誕生しました。水彩画や油絵、写真や陶芸などを始められ、作品展も開催しています。今後も大きさの大小にかかわらず壁画を作成し続け、まちの景観美化に寄与しつつ、市民の芸術に対する意識向上にもつながればと考えています」。
 なお、今回の参加者募集は終了しており、今後の開催については検討中。また、壁画集団による作品展は5月18日(土)から23(木)まで、同ホールにて開催する。観覧無料。

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