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2013年5月8日

タイからの新加入選手、チームを引っ張るか

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スペランツァFC大阪高槻 
MF カンジャナァ・サンヌンさん

本並監督が惚れ込んだスピードと技術
ケガを治して、早く復帰したい!

 女子サッカーリーグの最高峰「プレナスなでしこリーグ」で奮闘しているスペランツァFC大阪高槻。昨年は辛くも残留を決め、今年も第4節までは1分け3敗と苦戦を強いられているが「第1節からの4試合は上位クラブと当たっていました。(勝ててこそいないものの)昨年よりも失点が減り、得点を奪えるようになるなど、チーム力は確実に上がってきています」(同チーム広報担当者)。
 そういった中、今年からの新戦力として期待されているのが、タイからやってきたMF(ミッドフィルダー)カンジャナァ・サンヌン(登録名・ネット)さんだ。
 元々は陸上の短距離選手だったネットさん。足が速く「16歳の時、サッカーのコーチから誘われて(サッカーを)始めました」(サンヌンさん)。そのスピードと足元の技術力を、元日本代表で現在は同チームの監督を務める本並健治氏が惚れ込んだ。タイの女子サッカーを視察した際、本並氏自らチーム入りを打診。しかし、本人は「知らないこともいっぱいあるし、(来日を)悩みました」。それでも、そのチャレンジスピリッツが背中を押した。

 「行ってみなきゃわからない。挑戦してみたいと思い(来日し)ました」。現在までに2試合出場。「日本の女子サッカーのレベルはタイよりも高い」と感じているものの「そういったなかで足(スピード)を使ったプレーでゴールをしたい! 目標は5ゴール、できれば10ゴールしたいです」と意気込みは熱い。「ただ、第2節で足を負傷してしまいました。先週から、やっと動けるようになりましたが、まだ歩くと痛い。でも、早く復帰したい!できれば、明日からでも復帰したいです(笑)」。
 チームにとっても早期復帰が望まれている。前出の広報担当者によれば「監督は第1節、第2節で試合を組み立てる際、彼女を中心に考えていました。スピードや技術はもちろん、その積極性も魅力ですし、チームメイトも『早くネットに戻ってきてほしい』と熱望していますね」。

 ファンや報道関係者からも「あのスピード感は日本に今までなかった」と評されるネットさん。本人も、その声に応えたいと、5月中の復帰を見据え、リハビリ中だ。「日本で活躍して、女性として頑張っている姿を見せて(同じ女性を)元気づけたいです」。ファンも、チームメイトも、監督も、ネットさんがピッチで走り回り、ゴールを奪う姿を期待している。


 取材時(4月17日現在)

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