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2013年5月16日

大阪女性文芸賞、締切迫る

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大阪女性文芸協会

女性のみ対象の文芸賞。 優秀な作家も多数輩出

 1983年に設立された大阪女性文芸協会。それまで男性中心で行われていた文学界において、女性自らの手で運営する文学賞を設け、女性文学の向上に役立てようと、大阪府内の女性作家が中心となり立ち上げられた。その大阪女性文芸協会が主催している文学賞が、今回31回目を迎える大阪女性文芸賞だ。
 現在の代表であり、自身も作家として執筆する傍ら、講演会などでも活動する尾川裕子さんによれば「女性だけを対象にした文学賞は非常に数が少なくなってしまいました。『意地でも続けないと』と思って頑張ってます(笑)」。
 尾川さんも平成3年、女性を対象にした「らいらっく文学賞」を受賞。「その年から、大阪女性文芸賞に携わるようになりました」。後に「らいらっく文芸賞」は休止。それだけに、大阪女性文芸賞に対する思い入れは強い。
 「(応募作品数は)ここ数年は350作前後。多い年だと500作は来ていました。それらの作品は(選考委員に渡す5作の候補作までを選ぶ)下読みでも全編、読むようにしています」。
 前半部分だけ読んで篩(ふる)いにかける文芸賞も少なくないなかで「(大阪女性文芸賞は)パッションがあって作られた賞ですし、後半で素晴らしくなる作品も多いですから、(下読みでも)作品全体を読んで評価しています」。しかも、ひとりが読んで当落を決めない。
 「下読み担当者は複数人おりますが、1作品に対して最低でも2人が読みます。最終選考まで残った作品は全員が読んでいますね。いろんな感性を受けとめたいと考えていますし、送って頂いた作品に対して誠実でありたいと思っています」。 …続く

※以前は「らいらっく文学賞」や「さくらんぼ文学賞」など開催されていたが休止。現在は「大阪女性文芸賞」を含め女性のみが対象の文学賞・文芸賞は五指に満たない


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大阪女性文芸賞、締切迫る(2)

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