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グルメ

2013年6月29日

「近大卒」の養殖魚に舌鼓

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近畿大学水産研究所 新・キャンパス訪問

学生たちの「実学」の場として グランフロント大阪に登場

 開館以来、多くの人で賑わうグランフロント大阪。その北館・ナレッジキャピタル6階にある「近畿大学水産研究所」が人気を集めています。
 同店は名前の通り、近畿大学水産研究所が養殖した魚を提供しているお店。同大学広報担当者によると「(近畿大学水産研究所は)これからやってくるであろう食料危機を見越し、『獲る』ではなく『育てる』漁業をと考え、昭和24年に設立されました」。
 近畿大学水産研究所を一躍有名にしたクロマグロを始め、タイやシマアジ、カンパチ、ブリといった養殖魚たち。味の評価は高く、なかには「天然モノよりうまい」と絶賛する来店者もいるのだとか。「(安心・安全面でも)どういった餌を食べたか、いつ『卒業』(出荷)したかなど、すべて管理しています。店内でも、カウンターにあるiPadで、今日提供している魚たちの情報を確認することができます」。

 ランチでは連日完売の盛況ぶりで、ディナーでも予約が必要な個室席は予約受付開始と同時にいっぱいになってしまう同店。ただ、『養殖魚で商売をしよう』と開店したわけではありません。
 「これまでも百貨店や寿司店などに(完全養殖のクロマグロなどを)提供していましたが、食べられる場所は多くありませんでした。今回、グランフロント大阪にナレッジキャピタルができるということで、大学の研究成果をお披露目しようと考え、満を持してオープンしました」。また、同店で使われている器の一部は文芸学部芸術学科の学生が作成。
 「近畿大学の建学の精神は『実学』です。器は美しさだけではなく、レストランで使う実用性も必要になってきますから、意識して制作しています。今後は、経営学部の学生たちによるマーケティング調査や、農学部の学生たちによる栄養豊富なメニューの考案など、実践の場として活用していきたいと考えています」。こうした取り組みは、同大学のブランド力の強化にもつながる。
 「近畿大学を『卒業』した養殖魚だけではなく、水産研究所がある和歌山県の特産物も食材として使用しています。グランフロント大阪を楽しみながら、私たちのお店も楽しんで、味わって頂ければと思います」。

予約は予約月の前月1日から受付開始

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