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2013年7月12日

「手」で作るからできる、普段使いの陶器を 陶芸家 サカモト ジュンコ

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特集・枚方宿を歩こう(2)

食器は日常を楽しむアイテム
食事を引き立たせ、料理を楽しくする

 市立枚方宿鍵屋資料館 から歩いて5分程度。枚方宿の旧街道からちょこっとだけ入ったところに「a new sprout」という陶芸ショップがあります。
 並んでいるのは、陶芸家・サカモトジュンコさんの作品。サカモトさんは7年前の2006年、同地に自身の工房を開き、ショップもオープンさせました。「11月は誕生月で、私のラッキーナンバーが2と4だから11月24日に開店しました」。
 20代半ば、仕事をしながら陶芸をはじめたサカモトさん。「子どもの頃、遠足で丹波篠山に行った時、体験陶芸をしたんですが、それが楽しかったんです。それで(大人になってから)友人の紹介で知り合った陶芸家さんの教室に通い始めました」。ただ、当時は従事していた仕事も楽しく、それに「陶芸で食べていけるとは思えませんでしたから(笑)」。プロの陶芸家になるのをためらっていました。

 「でも、とある方に『(陶芸を)3年辞めて、やっぱり続けたいと思ったら、苦しくても続けるべきだし、やらなくてもいいなと思ったら辞めればいい』と言われまして、一時、陶芸から離れたんです」。で、どうなりました?「2年辞めて、『やっぱりやりたい!』って思って(笑)」。
 そんなサカモトさんの作品は、ちょっと独特。「私は(自分の手で回す)手ロクロを使うか、手拈りで作っています。機械のロクロですと形が均一で薄く作れるのですが、手ロクロですと回る早さが一定ではないので、たわみと言いますか、ちょっとした『いびつ感』ができるんです。だから、1つひとつ違ったものができるんですね。それが好きで」。なるほど、ショップの作品たちを見てみると、同じ色合いに仕上げられた作品であっても少しずつ違っています。 …続く


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食器は日常を楽しむアイテム。食事を引き立たせ、料理を楽しくする

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