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介護のささやき

2013年9月9日

9月も熱中症に要注意! 秋の残暑対策・残暑対策

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待ちわびていた秋なのに「あれ?」とならないために…

 「食欲の秋」「スポーツの秋」「行楽の秋」「オシャレの秋」「芸術の秋」…これからどんな「秋」を楽しもうかとワクワクしている方も多いでしょう。しかし、異常に暑かったこの夏、体は想像以上のダメージを受けています。特に、高齢者にとっては「過ごしやすい」と安心できないのがこれからの時期なのです。残暑対策と気温差対策、両方を心がけ、秋を満喫してください。

残暑対策-9月も熱中症に要注意

 9月になったとは言え、1981年~2010年の9月の平均最高気温はほとんどが25度以上の夏日(奈良市)。気温が25度程度でも、湿度が高いと汗が出にくく、熱中症になる恐れがあります。9月は比較的雨量も多く、雨の日には湿度が80%以上になることもあるため油断できません。夏の暑さでバテて体力が落ちている状態も熱中症になりやすい要因になります。
 総務省消防庁によると、熱中症による救急搬送者は5月27日~8月18日(速報値)で、累計4万7418人。昨年同期(3万5215人)の約1.3倍にのぼり、そのうち65歳以上がほぼ半数を占めていることからも、特に高齢者の熱中症対策は今月も注意したいものです。また、運動不足や睡眠不足、朝食抜きの方、高血圧・心疾患・肝臓病・腎臓病などを抱える方も要注意です。

気温差対策-血管トラブルにも注意

 その一方で、朝夕だんだん涼しくなってきて、血管トラブルの不安も増してきます。気温が高い時は柔らかい血管が気温が下がるにつれ縮まるため、高血圧や心臓病などの持病のある方は血圧の上昇や心臓の発作(狭心症,心筋梗塞)が起こる危険が高まります。
 高齢者は気温の変化にうまく身体の調子を合わせる能力が低下しており、寒さや暑さを感じるセンサーも鈍っています。特にこの時期、朝晩と日中の気温差が大きく風邪をひきやすいうえ、こじらせて肺炎になるケースも少なくありません。我慢や過信をせず、早めに病院を受診しましょう。
 さらに、季節の変わり目は精神的にも不安定になりやすく、それゆえ血圧も上がりやすくなります。行楽シーズンでお出かけや旅行などの機会も増え、生活リズムの乱れや疲れを引き起こすことも…。いい気候になったからといって急にアクティブにならず、体調を見ながら、休養も取りながら、上手に秋を楽しみましょう。

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