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2013年9月12日

市役所の職員を名乗る電話に要注意! ―敬老の日特集「高齢者を守ろう!」―

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取材協力 枚方市 健康部 後期高齢者医療課
還付金詐欺などの振り込め詐欺

市の職員がATMの操作指示をする… 絶対にありえません!

 高齢者を狙った振り込め詐欺。官民問わず、様々な予防措置や啓発活動が行われていますが、残念ながら後を絶ちません。例えば、枚方市内に住む高齢者から様々な問い合わせや相談を受けることが多い後期高齢者医療課にも「(振り込め詐欺の事案だと思われる問い合わせ・相談が)まったくない日もありますが、1日に何件もかかってくる日もあります。1度かかってきますと、数日間、何軒もお電話を頂くことが多いですね」。
 振り込め詐欺の内容は様々ですが「市役所職員と称して、医療費の還付金を返還するから、携帯電話を持ってATMへ行き、指示する通りATMを操作するよう言われるパターンが多く発生しています。なかには、福祉課などの部署名を名乗る場合もあります」。実際、医療費の還付金を返還することはありますが「市役所から電話で連絡し、携帯電話を通じてATMを操作させることや、お金を指定の口座に振り込んでもらうことは、絶対にありません」。

 では、なぜ詐欺の被害にあってしまうのでしょう。「よく聞くケースとしては『還付金返還の期限は過ぎているが、今なら間に合うから、すぐにATMへ行ってください』ですとか『今日が期限なのでお急ぎください』といったように、家族などに相談する時間を与えず、思考力を失わせる手段を使っているようです」。
 同課への相談も『市役所からこういった電話があったが、本当か?』といった問い合わせから『ATMの操作がわからない。どうしたら良いのか』などの被害にあう寸前のケース、または振り込んでしまってからの連絡もあるそうで「(同課でも)市の広報紙や窓口などで振り込め詐欺についてのお知らせをお伝えしていますし、自治会を通して回覧板を使って注意喚起を行いました」。
 最近では手口も巧妙になり、より一層の警戒が必要な振り込め詐欺。高齢者本人だけではなく、家族も含めて、みんなで注意してほしいと、同課担当者。「繰り返すようですが、市の職員が、医療費の還付金が戻ってくると言ってATMへ行かせることは、絶対にありませんから、引っかからないようにして下さい。もし、少しでも『おかしいな』と感じたら、すぐに警察までご連絡ください」。
 なお、身内でなくても、携帯電話で会話しながらATMの操作をしている高齢者を見かけたら、ひと声かけてみましょう。『還付金の手続きをしている』『ATMの操作を教えてもらっている』と言った場合には、振り込め詐欺の危険性があります。高齢者に操作をいったん中止してもらい、すぐに警察へ通報しましょう。

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