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2013年9月16日

主婦ならではの視点で災害に備えよう

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新中町防災会情報班長(奈良県橿原市)
防災士 羽生康子さん

経済的・精神的に無理なく無駄なく防災用品を備蓄

 地震・豪雨・噴火・竜巻・台風と相次ぐ自然災害に、かつてないほど防災意識が高まっています。奈良県橿原市の新中町防災会で情報班長を務める羽生康子さんは、主婦の立場から日常生活の中で無理せず、有効な防災への取り組みを呼び掛けています。
 羽生さんが提案するのは、スーパーマーケットのタイムセールや特価品などで抑えることができた出費を防災用品の購入に充てる心掛け。「高価なものを買い揃える必要はなく、ウェットティッシュやラップといった日用品から旅行用の使い捨て下着、笛や鏡など、100円均一ショップで売っているものでも十分。普段からコツコツ買い揃えていくことが長続きする秘訣です」

被災時も食べ慣れたものが一番

 食料や飲料水も賞味期限を一覧表に記入しておき、期限切れが近づけば、ランチや間食にすれば無駄なく入れ替えや補充できるとアドバイスします。羽生さんによれば、食料品を備蓄するうえで大切なことは、普段食べ慣れているもの、好きなものを入れておくこと。「いくら日持ちがするからといって乾パンや保存食ばかりでは被災時、精神的に辛いし、高齢者や子どもたちにとっては食べやすいことが何よりです」
 そのほか、「トイレットペーパーの芯を抜いて保管」「ペットボトルに水を詰める際は、空気が入らないよう水を溢れさせた状態で栓を閉める」など、少しの工夫や気配りで効率的な備えができるという羽生さん。「『いざという時に備えて用意していたけれど、結局使わなかった』」というのが一番望ましい」として、「防災に関しては“価値あるムダ”という意識で、日ごろから災害に備えていただければ」と話しています。

非常持ち出し品リスト

・飲料水500ml×2本・チョコレート・羊羹・ウイダーinゼリー・ビスケット・ガム・キャンディー・免許証・保険証・救急用品(消毒薬、胃腸薬、風邪薬、鎮痛剤、包帯、滅菌ガーゼ、三角巾、目薬)・ホイッスル・現金(紙幣3千円 ・コイン3千円)・ライター・マッチ・うちわ・筆記用具(サインペン・太マジック・ノート)・多機能ナイフ(缶きり・栓抜き)・携帯用トイレ・トイレポンチョ・ウエットティッシュ (除菌)・携帯ラジオ、イヤホン、予備電池・サランラップ・タオル・シーツ・はみがき付ハブラシ・爪切り・軍手(厚手の手袋) 薄手の手袋 ビニール手袋・ガムテープ・ロープ・衣類 -夏用(下着、Tシャツ、パンツなど)・スリッパ(折りたたみ)・ビニール袋(大3枚・中3枚・小3枚)・耳栓・アイマスク・トイレットペーパ-(芯を抜く)・ビニールシート
羽生さん提供の非常持ち出し品リストより抜粋

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