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コラム

2011年8月25日

消防団「やまとなでしこ隊」出動!

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奈良市消防団・広報指導分団 
やまとなでしこ隊

女性ならではの感性を生かし、地域の防災活動にとにかく一生懸命

奈良市の消防団は22分団あり、その内の1分団が女性消防団員による広報指導分団。愛称「やまとなでしこ隊」。発足3年目、18歳から60歳代までの36名の女性が所属し、仕事を持つ方や専業主婦、独身から既婚者などさまざまなメンバーが活躍している。
分団長の安田美紗子さんにお話を聞いた。「活動は大きく3つ。消防音楽隊と共に行うカラーガード隊、応急手当の普及活動、幼児・高齢者への防火・防災啓発活動です。地域のPTAや企業などからの要請に応じて活動します」。
昨年7月には「全国女性消防団員活性化奈良大会」が、10月には「全国消防音楽隊フェスティバル」、今年3月には「消防団LIVE大学生シンポジウム」が奈良市で開催された。「昨年から大きな大会が3つ続いて大忙しでした。全国女性消防団員活性化奈良大会では主催県としてカラーガード隊がオープニングの舞台を飾り、パネルディスカッションや総合司会など、大役を果たすことができました。今年は応急手当指導員の資格を全員が取得するという、当初の目標が達成できたのでホッとしています。今後はさらに市民の皆さんのご要望に応えられるよう活動の場を広げたい」と活き活きと話されます。

夏休み後半の数日間は、奈良市防災センターで開催された「夏休み特別企画」で、紙芝居のコーナーを担当。連日30~40名の子どもたちを前に、手作りの紙芝居「もりのホテルでひのようじん」を披露した。やまとなでしこ隊は、鮮やかなオレンジ色のTシャツに濃紺の活動服でキリリと登場。紙芝居は女性ならではの優しい口調で語りかけ、クイズも交えながら楽しく防災について学べると好評だ。

団員の奈良市中村亜矢子さん(38歳)は「子育てが一段落ついた頃、学生時代から続けてきた音楽活動の経験が活かせるかなと思って参加しました。子育てを経験しているからこそ分かることや出来ることを生かせたら」と目を輝かせる。カラーガード隊の中心メンバーとして活躍し、充実した毎日だ。ある日のカラーガード隊の練習では13名の団員に、子どもが18名。お母さん団員の足元を走りまわる子どもたちを見守りながらという風景も。
とにかく一生懸命が持ち味。明るく仲のよいメンバーが団結し、女性ならではのきめ細やかな心配りで、地域の防災に貢献している。
※10月22日、奈良市防災センター(奈良市八条5丁目)にて「親子で防災体験」(カラーガードの体験、消防車両見学など)を実施予定。

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