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グルメ

2013年10月6日

村野菜、食べへんか~? ―新・キャンパス訪問―

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―特集「大阪府唯一の村・千早赤阪村」―

食育事業の一環として部署の垣根越えて実施
今年度は村立中学校で11月16日に開催

 自然が豊かな千早赤阪村。農業も盛んで、なすやきゅうりのハウス栽培、切り花などが生産されています。近隣のスーパーには村野菜のコーナーもあり、千早赤阪村農産物直売所では季節の野菜を多く販売しています。
 しかし、村民を対象にしたアンケートで意外なことが判明。同村健康福祉課の課長代理で保健師の西口美和さんによると「(大人・子ども問わず)約2割の方が『野菜をほぼ毎日食べない』と回答されました」。
 そこで同村では、直売所を管轄している地域振興課や健康福祉課のある同村立保健センター、教育委員会、給食センターなど部署・管轄の垣根を越えて健康増進と食育推進の計画を立案。「元々、各部署で行っていましたが、村全体で考えようと平成23年3月に計画を立てました。(市などに比べ)村は自治体としての規模が大きくありませんから、フットワーク軽く、着手できました」。
 食育・地産地消・郷土料理の伝承といった項目を旗印に、村が一体となって改善していこうという試み。その一環として昨年度から行われているのが「村野菜、食べへんか~?」という食育事業です。
 「『村野菜、食べへんか~?』は日曜参観に合わせ、小学校や中学校で村の直売所のスタッフと村の職員が集まり、食育の啓発や生産者による野菜の直売を行うイベントです。昨年度は村立の赤阪小学校と千早小吹台小学校で(両校の児童・保護者を対象に)実施致しました」。

 啓発活動では、楽しみながら食材の旬がわかる簡単なゲームや、地元で収穫された野菜を使ったレシピなどを準備。「野菜の直売でも、生産者が子どもや保護者の方々と接し、調理の工夫などを教えていました」。
 参加者からの評判は上々で「『今まで直売所を使ったことはなかったが、身近に感じられた』『新鮮だし、利用したい』といったお声を頂きました。直売所にもレシピを置いてありますし、ぜひ利用してほしいですね」。
 今年度は村立中学校の土曜参観がある11月16日(土)に開催。同校の生徒・保護者を対象に行われます。
 「『村野菜、食べへんか~?』以外にも(小学校の)給食で人気があるメニューのレシピを作ったり、子育て世代の方を対象とした調理実習も行っていく予定です。また、千早赤阪村の季節感溢れる郷土料理のレシピを10月31日まで募集しています。それらのレシピは選考して、『村の郷土食お料理教室』や学校給食にも活用していきますし、レシピをまとめた冊子も制作予定です。村にはおいしい野菜や果物がたくさんあります。地場産のおいしさを、どんどんPRしていこうと考えています」。

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