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2013年11月9日

ピンクリボン月間「乳がんの怖さ」知ってますか?

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社会医療法人 弘道会 寝屋川生野病院 乳腺外科部長 中嶋啓雄(なかじま ひろお)

「乳がん」について「検診」について、知らなかった事ばかりに驚き!

 「乳がん検診の本来の目的は『乳がんを見つける』ことではなく『死亡率をいかに減らすかということ』。早期発見・早期治療がベストですが、そのための検診には市町村が行う集団検診などの『対策型検診』と、医療機関や検診機関が行う『任意型検診』があり、検査方法も違います。自分の健康のことですから、知っておくべきです」と社会医療法人弘道会 寝屋川生野病院の乳腺外科・中嶋啓雄部長。
 一部の乳がんは「サイレントキラー」と考えてもよい、自覚・他覚症状がはっきりしないまま進行することもある怖い病気。さらに多様性に富み、一般的には1円玉の大きさぐらいになるのに10年かかる乳がんもあれば、強力な増殖力を持つものまで様々なのです。
 検診には、視診や触診、マンモグラフィ検診、超音波検診(エコー)などがありますが、「一般的な乳がん検診のマンモグラフィでは見つけにくい乳ガンもあり、また医師の経験や読影力にも左右されるので、検診を受けたからといって100%安心出来ないのです」と中嶋部長はマンモグラフィと超音波検診の併用をすすめています。

もしも、ガンが発見されたら…

 乳がんが見つかると、それがたとえ小さなガンでも気が動転してしまう方が多いのだとか。「いたずらに怖がらず、早期発見だと治癒する可能性が高いと認識すること。進行した乳がんについてもその乳がんの性格に応じた治療ができますので、悲観せず、信頼のおける医師の診察を受けてください。乳房を温存するための薬物療法や手術技術も進んでいます」と中嶋部長。
 マンモグラフィの痛みに対する嫌悪感があり、検査が苦手な方も多いかと思いますが、お話を聞くうちに、「乳がん」は女性にとってとても怖い病気だと実感。自分の健康を他人任せにするのではなく、まずは積極的に検診を受けましょう。

〈年間約6万人が発症、約1万2000人が死亡している病気「乳がん」 はコチラ〉

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